仕事納め
8月21日訳あってパートタイマーとして社会復帰
長きにわたる自営業手伝いからの転身でよく雇ってもらえたもんだがこれがまた人生始まって以来の厨房勤め もちろん主婦歴は長くお台所は私の居場所であったがお仕事として食事に関わったことは全くない
元プロの板前さんや調理師さんと厨房に立つ事になり私も狼狽えたが雇ったのは自分達ではないプロの方には申し訳ないというか、何十人もの食事を用意した事など一度もない人間に仕事を教える方も覚える方も結構大変で一体何がポイントで雇って頂けたのか分からないまま何とか出来る限りの努力をしてやっと年末までたどり着いた
介護の現場でこんな私も役に立つのだろうか不安に思いながら通った数ヶ月 あらゆる年代の人間が雑居する不思議なところだ 利用者として通っている人たちとたいして年が変わらないのに介護する側にいる いろんな方々の手となり足となりのお手伝いは私もそこそこの年だけに辛いのだけど、ここ数年親と夫を看てきた少しの経験からこの仕事の大切さも大変さも受け入れる事ができたと思う 働けるのは幸せな事だ 身体は辛いが何とか慣れて こんなにすごい職場でたくさんの人と過ごせる日々がまた来年も続けられるようにと願って今年の仕事を終える