“memorytree保育園”自慢したくなる園児用オリジナルスモック
CBCテレビCBC DTecデザインセンター 「未来つなぐproject」
アップサイクル・スモック・プロジェクト!
今回は、CBCテレビ主催の企画です。
memorytree保育園では、保育の中で「本物」に触れること、知ることを大切に伝え、廃棄物削減に心掛け環境問題にも取り組んでいます。
そんなわが社に興味を持ち、今回の企画をご提案いただきました。
アップサイクルの方法を用いて、地域の学生や企業が協同して「保育園児用オリジナルスモック」を制作してくださいました。
■デザイン紹介
memorytree保育園では、一つひとつの園にコンセプトがあります。
“ここが保育園!?”錯覚するほど外観から内装までとてもおしゃれです。
園児用スモックも園舎に合わせてデザインされています。
■課題解決!未来へつなげよう
ファッション・アパレル産業では、製造・販売・廃棄の過程でたくさんの環境負荷を出しています。
1、自然環境への影響
大量生産・大量廃棄による廃棄衣類の埋め立て又は焼却処分による環境負荷。多くのCO2を排出。
2、貧困格差を生んでいる労働環境
安く大量に生産するために、縫製工場などの多くは途上国にあり、劣悪な環境・条件で、不当な扱い、低賃金・長時間労働や児童労働の問題。
3、日本国内での地場産業の課題
日本各地の糸・紡績、生地、染色、縫製の各段階で優れた伝統技術や先進技術活用の応援。
これらの課題を解決するために「エシカル・ファッション」があります。
地域の企業から出る、未利用繊維素材を生かして学生がデザイン企画を行い、廃棄されてしまう生地の有効活用で、環境と未来を考えました。
≪団体紹介≫
・デザイン企画:椙山女学園大学生活科学部生活環境デザイン学科 滝澤愛ゼミ
・縫製製品開発:社会福祉法人名古屋市身体障害者福祉連合会第一ワークス
・第一デイサービス・生地提供:瀧定名古屋株式会社
■最後に
“お子さまにも保護者様にも背景やストーリーを知っていただき、未来を一緒に考えていきたい”
プロジェクトメンバーの想いが込められたスモックは、新たな価値を持った製品として生まれ変わりました。
こうして、完成したスモックは、愛知県のmemorytree保育園で大切に使用していきます。
memorytree保育園だけの、オリジナルスモック
自慢したくて投稿しちゃいました(笑)