無意識に働きかける"音楽"
行動経済学はマーケティング分野で活用されることが多いです。
その1つに音楽があります。
『音楽は人の無意識に働きかける力を持っています。』
店内で流れるBGMがアップテンポの場合、
滞在時間が短くなります。
逆にローテンポの場合、
滞在時間が長くなり、一人当たりの購入金額も増えることが分かっています。
また、
同価格でフランスとドイツのワインが並べられている店頭で
フランスの曲を流した場合フランスのワインが、
ドイツの曲を流した場合ドイツのワインがより購入されたという実験もあります。
そして購入者のほとんどが
「BGMに影響を受けていることを自覚していません。」
つまり、意思決定をする上で無意識のうちに音楽に影響を受けている場合があるということです。
飲食店経営では「客単価」や「回転率」などが重要視されます。
店内BGMも曜日や時間帯など意識してみるのもいいかもしれません!
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