マンガでわかる 伝説の新人
20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!
企業説明会でこの本を紹介されてAmazonで即試し読み。その場で購入して読み終えたまま書いています。マンガ版とだけあって1時間ほどで読み終えました。成長志向の強い方必見です!
人生の成長角度は新人時代の3年間で決まる
コンピューター関連企業、IBMの初代社長は「ビジネスはゲームだ。遊び方を知っていれば世界最高のゲームである」という言葉を残しています。
ゲームを楽しむためにはルールを理解することが必要です。ビジネスのルールとは価値と価値を交換することです。正確には相手が価値を感じたときに初めて価値の交換が行われます。
企業は新人が少しでも早く一人前になって活躍することを期待しています。それと同時に新人時代は「今はできなくていい」という失敗が許容された特権を与えられています。
任された仕事(チャンス)には常に101%の成果を上げる
ポイントは常に期待値を超えることです。新人は横一直線に並んで見えます。当事者意識を高く持ち、課題に対していかに付加価値をつけて打ち返すか。突き抜けたものにチャンス(仕事)は集中します。
人生は有限 この理にどれだけ本気で向き合えるか
日々の活動は重要度と緊急度の高さで4つの領域に分けられます。時間を効率的に使い、生産性の高い人は緊急度は低いが重要である活動のために日々の生活の中で明確に時間をとっています。具体的には読書や趣味の追求、家族や恋人との時間を過ごすことなどたくさんあります。この活動時間をあらかじめ確保しておくことで他の時間でやれること、やらないといけないことに対する集中力と効率的に作業するために工夫が生まれてきます。
会議後の20分が勝負。圧倒的に生産性が高い人は会議直後に時間を確保しておき、次回までにやることの整理をして動き出せるものには手をつけます。なぜ20分か?人は1度頭に入れた内容を20分後には42%、明日やろうと考えると74%も忘れています(エビングハウスの忘却曲線)。動き出しも悪くなりますし、非効率ですよね。
成功法則の中で最も重要な要素は、人間関係の極意を知っていること
仕事の本質は相手を喜ばせることであり、チームで仕事をする場合は仲間を喜ばせることも重要となってきます。優秀なリーダーは心配りを欠かさず、自分1人で大きな仕事は成し得ない事実を認識して、メンバーの主体性を最大限に引き出すことに注力します。
他にも伝説の新人は伝え方や解釈力が違うということを説明されています。
最後に、
新人時代はたった3年しかありません。
是非ともスタートダッシュをして突き抜けた存在になりましょう!
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