ひとかど

2021年5月29日 10:39

おはようございます。

篠原です。
今回も仕事やプライベートをより良いものにするために、過去の偉人や現代の偉人が残した格言から学んでいこうと思いこの記事を書いています。
今回ご紹介したいと思った格言はこちらです。

丸くとも
一かどあれや人心
あまりまろきは
ころびやすきぞ
-　坂本龍馬　-
※参照：癒しツアー
https://iyashitour.com/meigen/theme/life

◆嫌われるのはいやですか？

和を大事にする日本人。
平和と言えばそうとも捉えられる、大事な国民性かもしれません。

個人的には、争いは嫌いですし、誰かが争っているのを見るのもあまり好きではありません。
なので、ボクはこの日本の文化はとても好きです。

ただ、これとしっかり区別しておく必要があるのが、和を尊ぶということと、自分の意見をはっきり言わないというのは違うということです。

誰かから否定されたり、嫌われることを恐れて、自分を表現出来ないと、毒にも薬にもならない存在と周囲に思われるかもしれません。

そうなると、どんな弊害があるか？

・仕事ができない奴というレッテルを張られる

・恋人、結婚相手ができにくい

・親友ができにくく、薄いつながりしかできない

・周りの目線ばかり気にして、びくびくしながら生きることになる

それを気にして、目立たずにいようとする、
【Ｔｈｅ　いい人】　
こういう人、皆さんの周りにもいませんか？

マイナスにはならないかもしれませんが、このスタンスだと、自分の人生の主役にはなりにくいでしょう。

そして、嫌われないようにして、だれに対しても同調するような姿勢を取ることは、必ずしも安全ではありません。

極端な話ですが、
自分を取り囲む全ての人に同調し、「そうだよね、そうだよね」と言っていると、周りの人は、あなたという存在がわからなくなってきます。

そうなると、あなたは周りから心を開かれにくくなくなるでしょう。
周りの人に悪気はなくとも、周りの人から見たあなたは、「本音の見えない人」と思われるからです。

そんな自分になるくらいなら、多少好き嫌いは出るでしょうが、

フルオープンな自分

でいることに挑戦してみてはいかがでしょうか？
何かにとらわれ、誰かの目線に怯え続けるより、心が軽くなるかもしれませんよ。

※
ちなみに、自分がフルオープンでいようとするときも、どう相手に自分の主義、主張を伝えるのか、を考えることは絶対にすべきでしょう。
ボクも今その修行の真っ只中です。

自分のことをはっきり表現でき、意志を表明すことに慣れてくると、自分に取っての大事にすべきもの、信念ができてきます。

その信念は、何か障害を乗り越えるたびに強固になり、魅力が増していきます。
その状態で自分の意志を表明していくと、色んな人を惹きつけていくでしょう。

同じ言葉でも、
とんでもなく心に刺さる言葉を発する人と、
言葉が言葉として飛んでくるだけで、心に刺さらない言葉を発する人

何が違うかというと、この信念の有無、どれだけその信念を磨いているか、というところが差になるんだと思います。

今日も自分の信念が磨き上げられるような一日を過ごします。

篠原継之助

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