頑張らない努力。
トレーニングを始めると、意気込んでハードに頑張ることをゴールにしてしまうことが多くあります。
ハードトレーニング=成果
これは意外にも間違った構図。
というのも、人それぞれに性格の違いがあるように体格や体力によって運動効果も個人差があるからです。
InstagramやYouTubeで、高重量のトレーニング動画を見てそれをそのまま真似ればマッチョになれる…
そんな簡単なことではないのです。
筋トレばかり頑張っていたとき、だんだん動きも慣れて重さが上がるようになり自信がついてきた頃。
わたしは毎朝7時から45分のトレーニングを欠かさず行っていました。
徐々に引き締まっていく身体が嬉しくて
SNSに更新するのが楽しくて
運動してます感がトレンドな気がして
ただただ、ルーティンになるよう頑張っていました。
でも、ある日普段やらないキックボクシングをやってみたらある事に気がついたのです。
心から楽しめるのがカラダにとっての一番いい
つい、重さを上げることだけに頑張りがちだった私は
楽しむことをすっかり忘れていました。
頑張らない運動って聞こえは悪いかもしれないけど、とても心地よくて好き。
そう思えたわたしは、その後のトレーナー活動では【頑張らない】をモットーに指導しています。
運動も仕事も、
心地よく力が抜ける程度の頑張り=頑張り過ぎない
がちょうど良いのかも。