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NOTE Vol.64 【テキスト解説】 早朝6時に「ジムを譲ってくれないか?」という電話がきた。

NOTE Vol.64 【テキスト解説】 早朝6時に「ジムを譲ってくれないか?」という電話がきた。


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 今回のNOTEでは、つい先日、実際に僕宛に届いた依頼を、みなさんにシェアしてみたいと思います。


 仕事をしていたり、やりたいことを形にさせるために、

「人にお願いをする」「人に頼み事をする」

こういった機会は、生きていれば誰しも経験すると思います。



今日シェアするお話の中で、「人に頼み事をする際に気をつけるべきこと」や、「やり方次第では、意外と話を聞いてもらえる!」ということ、スキルを感じ取っていただけたらと思います。


ことの発端は12/14(土) 12:42。僕のパーソナルジムの問い合わせ先にこんなメールが届きました。


スクリーンショット 2019-12-18 21.04.57


見ていただければ一目瞭然ですが、内容を一言で言えば、「パーソナルジムの経営を譲って欲しい」というものです。


 YouTubeや他のSNSで、「来年は拠点を海外に移す」ということを言うようになってから、このような連絡を始め「ジムで働かせて欲しい」「経営を引き継ぎたい」「インターン流行っていないのか?」といった趣旨の連絡を、週に3,4件はいただくようになりました。


 過去の僕の動きを知っている方はすでにご存知だと思いますが、一年かけて育成してきた後進のトレーナー、冨菜さんが離脱して以降、誰か他の人間を一から育てるというモチベーションもなく、ただ、ジムの売り上げが出ている以上、誰かが引き継いでくれるのなら前向きに考えたいなとは思っていました。


しかし、小さいパーソナルジムといえど、”経営”は難しいもので、これまで自分が気付き上げてきたお客様との信頼関係もあるので、条件がいいからと言って、誰でもいいというわけにはいきません。




話を戻しますが、上記のメールには返信をしませんでした。



返信をしなかった理由は4つあります。


1. 初対面にもかかわらず、名前を名乗らない。
2. 彼にお願いするメリットが金銭面以外にない。
3. オファーの提示が抽象的。
4. 過去の実績、数字的な裏付けがなく、何者かという情報もほとんどない。



よく来るメールの一端だなと思ってスルーをしていました。



すると数日後、今度はTwitterのダイレクトメールに同じ方から連絡が来ました。
DMの履歴を振り返ってみると過去にも連絡をくれている方でした。


(過去のDM↓)

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その時のDM↓

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しつこいなー(いい意味で)と思いつつも、僕はしつこい人間が好きなので、一度話を聞いてみることにしました。


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