【動画解説】二極化するトレーナーの世界。背けたい現実とお金の話.Vol.146
二極化するトレーナーの世界。背けたい現実とお金の話.
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みなさんこんにちは。Kentoです。
2014年の国内スポーツクラブの軒数をみなさんはご存知でしょうか?
およそ、「4,375軒」と言われています。
それに対して、2019年には「6,188軒」まで伸びています。
(出典 : Fitness Business)
この数字にはパーソナルトレーニングジムは入っておらず、他のスモールビジネス(フィットネス系)も含めると、パーソナルトレーナーの需要がどれだけ伸びているのか?ということが伺えます。
「自分の好きな時間に働き、好きなことでお客様に価値を提供しよう!」
「まだまだこれから伸びていく市場です!」
そんなキャッチコピーで集客をしているトレーナー向けの育成スクールや専門学校などもたくさん増えてきました。
果たしてそれは本当なのでしょうか?
本当にそんなにおいしい業界なのでしょうか?
黎明期から、この業界で7年ほど、酸いも甘いもを見てきた自分からすると
「市場の加熱」と「激しい生存競争」が、まさに今ピークを迎えていると言ってもいいと思います。
どんな世界にも言えると思いますが、パーソナルトレーニングの世界も決して甘い世界ではありません。
SNS上ではキラキラして見えるトレーナーの生活や、ジムのアカウントに乗っている写真の裏側には、売れっ子トレーナーと呼ばれる一部の人気トレーナーと、コンビニの店員さんのような、実質、時給1,000円ちょっとで働く労働集約型のトレーナーの二極化があります。(もちろんこの中間層も。)
そして、この二極化は今後も進んでいくことが想定されます。
"お客様にトレーニングやダイエットの方法をお伝えして、満足していただく。"
それだけの業務しかできないトレーナーは、 どんどん安く買い叩かれていきます。
入り口の時点で自分が進むべき方向を見誤ると、 彼ら(上位層)との差が開いていくばかりです。
今現在、この業界においてどんな二極化が起きているのか?
上位10%とそれ以外の90%の差は何なのか?
今なんとなく生活ができているからといって、これを放っておくとどんな未来が待っているのか?
お金や現実的な話も踏まえ、 あまりみんなが表ではしたがらないような話をしようと思います。 今回の話は、いつも僕が自分のパートナー(従業員)に重ね重ね伝えている内容になります。
今回の話を聞いて、もしかすると、今自分がやっていることに危機感を持つ人もいるでしょう。 しかし、今ならまだギリギリ間に合います。 二極化する世界線のどちらで生きたいのか、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
(動画尺 26分)
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