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「ここに仲間がいる」と思えたらそこが居場所
先日よりお知らせしておりました「ギフテッドの子育て」講演会 in 北摂 が、盛会のうちに終了いたしました。早い段階で予約が満席となり、意見も活発に飛び交い、地域の皆様の関心の高さや支援のニーズを強く感じるひとときでした。
「ギフテッド応援隊」から「ギフテッド」という言葉をなくそうか迷ったことがある。と代表の冨吉さんがおっしゃっているのがとても印象に残っています。ギフテッドを特別扱いしてほしいというわけではなく、人々の様々な特性のグラデーションを認め、配慮(調整)をしていけたら、どんな子どもたちも、生きやすくなる、ということかな、と思いました。
何度壇上にあがっても、人前で話すのがうまくならない、とはにかむ冨吉さん。あたたかく自然体、そして伸びやかなお人柄が会場の雰囲気を和やかに作ってくださいました。
このたびの会は、千里金蘭大学の谷村先生の研究分野でもある「居場所」について語る時間が多く持たれました。ギフテッドの子育てに関わる方、あるいはギフテッド当事者の方のご参加も多く、孤独を感じながらの子育てや子供時代のことをシェアすることで、自分一人ではない、ここに仲間がいると思えたとのお言葉をいただきました。
ここに仲間がいる、と思えたらそれはもう、「居場所」なのではないか。そんなふうに開催者としては感じずにはいられません。このフォーラムを企画して本当によかったと思いました。
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開催中に出たご意見やご質問、アンケートの感想など、精査するのに少しお時間をちょうだいし、あらためてレポートさせていただきます。
ご参加くださった皆さま、応援隊の皆さま、そして谷村先生、ありがとうございました。