40代後半の私が「定年前、しなくていい5つのこと」を読んで

サエです。
『定年前、しなくていい5つのこと』という本を読みました。

定年まではまだ先と思っている私には想像できていなかった世界で、読みながら、そう言われればそうだな~~とうなずける内容でした。

全く想像できていなかった世界というより、気づいていなかった部分という感じです。

セカンドキャリアアドバイザーの勉強を始めた頃に本を紹介するサイトを見て、まさに学ぼうとしている内容だなと感じて手に取ったのです。

現在68歳の大江さんの体験からの内容で、実践例として参考になります。


光文社新書さんのnoteに目次がありました。


例えば、定年後の夫婦のあり方。
ステレオタイプな定年夫婦像のひとつに、夫婦で世界1周旅行に行くというものがあります。
私の中にも定年夫婦のイメージとしてそれはあるけれど、今のところ、私は夫と豪華客船で世界1周旅行をしたいとは思っていません。(もしかしたら気が変わるかもしれないけど)
定年を迎えたときに、望まぬものを夫からサプライズプレゼントされてもうれしくないですね~
場合によっては喧嘩になるかもしれない。危ない。
今のうちから、こういう海外旅行がしたいとか自分のしたいことはちゃんと伝えておこうと思いました。
ステレオタイプな定年夫婦ではなく、2人にとっての理想の夫婦関係を今から話しておくのも大事ですね。

それから、あるあると思ったのが地域コミュニティの話。
先日、町内会の古紙回収のお手伝いをしたのですが、40代以下はあまりいませんでした。
隣の班も高齢者ばかり。
40代男性は仕事も忙しい時期ですから、日曜の朝くらいゆっくりしたいですよね~
でも、地域活動も40代男性に頼りたいこと多いと思います。力仕事や防災面でも。
ずっとそこに住んでいるのに、40代で一度も地域活動に参加したことのない人が、60代後半になってから参加してあれこれ言ったら、元々活動している人は気分悪いでしょうね。
地域活動に参加したいなら40代のうちから関わったほうが良さそうです。
もちろん、もっと若いうちからできるならなお良いと思いますが。
ちなみにこの本では、無理して付き合わなくていいとあります。


本を読んで老後の世界をイメージできました。
イメージできているようで、できないものだなと感じました。
視点が違うのでしょうね。

将来どんな生き方がしたいのかを描く材料になりそうです。
やりたいことに向かって余裕を持って動けるように、定年まであと10年以上ある40代のうちから老後をイメージができると良いですね。



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