セカンドキャリアアドバイザーの勉強をはじめる
今年に入り、セカンドキャリアアドバイザーの勉強をはじめたサエです。
学びをアウトプットして深めようとnoteを始めることにしました。
よく言われる人生100年時代。
ひと昔前だったら、日本は終身雇用、年功序列でひとつの会社に勤めて、定年後は年金暮らしで安泰。団塊ジュニア世代の40代後半の私も10年くらい前までそういうイメージだった。
ちょっと前に、50代後半の男性が「就職したときは定年は60歳だったのに、65歳になってゴールを伸ばされてガックリだよ。」と話していた。
たしかにそう。走っている最中にゴールが伸びるってきつい。1000メートル走のつもりで走っているのに、あともう1周と言われたあの感覚。全力で走っているほど、そのダメージは大きい。
今年の4月から、高齢者雇用安定法の改正で70歳まで働ける環境を作ることが企業の努力義務になる。働ける環境があるのは有り難いけれど、ゴールはどんどん伸ばされていくってこと?
あと1周してきたら、またあと1周と言われるような?
寿命が延びるということは、その分、生活費もかかるってこと。
この17年は子育てに必死だったけれど、ハッと気づけばなかなお年頃。とはいえ、人生100年ならばまだ半分。これからも人生さらに楽しみたい。
人生を長く楽しむためにも、1000メートルで力尽きないように、体力も気力も残しておこう。
力尽きる前に、セカンドキャリアについて考える機会があって良かった。