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うちの旦那はリモートワーク6

私はパタッと倒れた!横で娘がギャーギャーと泣き、小1の兄ちゃんは外へ向かうパニック状態の中「気にしない」というか「具体的に指示が出ないと分からない」という凄いぶったまげた旦那だった「早く言ってよ~!!」と思ったけれど時すでに遅し、私は気づかなかった自分を呪った。

後日談だが、旦那は給料さえ渡しておけば家庭は安泰、家事や育児など誰にでもできる簡単な事だと思っていたらしい。

娘も結婚した今、思えば笑い話だが、当時は泣き叫ぶ娘を抱きながら、夜な夜な眠れずバルコニーに立ち「ここから飛び降りたら死ねるかな・・・。」と真剣に考えていた。次の瞬間ここが2階だと気づき愕然としたことを覚えている。我が家の危機も子供達の天真爛漫さに助けられ乗り越えたかに見えたんだが人生そんなに甘くはなかった・・・。ある日、私は気を失って救急車で運ばれた。次に気づいた時には実家で同居が決まっていた。

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