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男性も呪われている

noteを開設してからここまで20日間、毎日毎日飽きもせず
『女子も気持ちよくしてよー』と叫んできた訳だが
実は男性も呪われているのだ。
 自分で気付いていない呪いが心に圧をかけている。

女性の呪いは主に
1.演技をしなくちゃいけない呪い
2.穴の価値を考える呪い
3.気持ちよくなれない初期設定
これは男性がかけた呪いもあるが、社会がかけた呪いでもある。特に3は知らないと自己肯定感を削り続ける。


男性の場合は下半身の強さが男の強さ、みたいなとこがある。

男性にかかった呪い

・サイズとの戦い

男性は女性と違い、個体差が目視できる。
動物の本能なのか、大きい方が優位に立つことが多い。
ただ、大きい人は女性への負担が大きい割に『挿入ときゃ気持ちいいだろ、俺のデカイから』と前戯を怠りがち。
最近はめっきり減ったが。
彼らは昭和の遺物だったのだろうか

ともあれサイズに関して女性は褒めるしかないのに、褒められた=偏差値高いチンチンだと思い込みやすい。
「え、サイズ?普通じゃね?」とストレートに言われたら立ち直れないものなのだろうか。
中学生ですら定規で測って、平均と比べてどうだとか言いたがる。これは、呪われている。

・女性を喜ばせてこそ

 これもある種の呪いと言えるだろう。
「気持ちよかった??」と聞かれ「んー…」と答えた時の顔を見るとわかるが、本当に『(´・ω・`)』こんな顔をしている。
恋愛系の本や動画では『男性は女性を笑顔にさせられないと思うと恋が冷める』なんて言うが、実はセックスもそうなのかもしれない

喜ばせなくてもいい、というと語弊があるが……なんというか『女性を喜ばせる事は東大に入るくらい難しい』って事を周知の事実としたほうがお互い生きやすくなるのでは?と思う。
もちろん、ノー勉で入学できる才能の持ち主だったり
勉強してもしても偏差値が上がらない人もいる。

一方セラピストに応募するならGMARCH程度の技術は持っていないとダメだろう。

・早漏 vs 遅漏

これは長年語られてきた論争だ。女としては早漏の方がいい。これは『挿入より前戯の方が気持ちいいから』である。
そして『気持ちよくなってもらえた』という達成感があるからだろう。そして、後者のセリフを言う女性の多くは前者のセリフを言えないでいるのである。

一方男性側はというと『一緒に気持ち良くなっているという一体感が好き』で、『もっと気持ちよくしてあげたい』から早漏は嫌だと言う人が多い。いらん気遣いである
『あの気持ちよさを長く味わっていたいから』と自分に目線を向ける人が、そう発言しても許される世間であって欲しい。

・若いからできる二回戦?

そもそも2回戦、3回戦に進めるのは才能だ。
どんなに若くてもインターバル5時間必要な男性だっている。
単発ロケットランチャーの様な射精をする男性も『俺は2回目出来ない』と負い目を感じている
そして、2回目が出来た男性も、年齢と共にできなくなる時が来るかもしれない。そんな時は「俺は弱くなった」と表現することだろう。
正直、1回だろうが2回だろうが女性からすればどうでもいいのである。
例えるなら、好きな人のおっぱいが小さかろうか大きかろうが変わらんだろう??少なくとも私は一球入魂の気概で臨む方が良い

そんなわけで、「若いから2回戦3回戦出来るだろう?」とオッサンが掛けるの謎の呪いも解いた方がいい。

・道具を使うのは負け

結構耳にするこのセリフ。お前は猿かと。
人間なら道具を使え。
呪われて猿にまで退行している男性は『そんなものに頼らなくても』と表現するが、何故そんなに頑ななのだ。いいじゃないか、人間なんだから。1秒間に何千回も振動できないだろう。
このセリフの本質は『女性を気持ちよくできる』という自信からきているのだろう。呪われている。
必ず使えと言いたい訳では無いが、それが彼女に必要なアイテムなら彼女に使うのが思いやりではなかろうか。

 おわりに

『セックスにはチンチンが必要』と思っている男性が一定数いる事だろう。
もちろん、生殖には必要だし、セックス(挿入)は特別だ。
ただ、それだけが武器じゃない。
別にいいじゃん、ちっちゃくても、早くても。

もっとフラットにコミュニケーションとしてパートナーと楽しんでもらいたい。今日は男性が楽しむ日、今日は女性が楽しむ日と分けて考えてもいい。老若男女、自由で良いのだ。

 解 き 放 て !


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