見出し画像

パートナーに捧げるノート

初夏の風が清々しいある日、紫波町の東根山登山口にある山小屋でそれは行われた。

このエリアに描いている未来像を伝えるBOOKを作りたい

山小屋が会場だった理由は、役場の会議室では何も伝わらないと思ったから。

木々に見守られながら、小鳥の声を聞きながら、森の香りに包まれながら、まさにこれからエリアリノベーションが巻き起こる現場で最初の会議を行うのがベストだと思った。

BOOKは、今までも紫波町のタウンプロモーションブックや、webサイト「つばめの森」などを手掛けてくれているコカゲスタジオさんと一緒に、昨年度から紫波町のブランディングプロデューサーとしてエリアの未来を考えてきてくれているフライング・ブレインの宮崎直哉さんに導いてもらいながら制作することに。

山小屋での会議の様子はこちら。

会議が行われたのは5月1日。
あれから4か月と2週間ほど経過して、ようやくBOOKが完成!
コカゲスタジオさん、いつも本当にありがとうございます!

ラストのページは、親愛なるチームメンバーが記されていて愛おしい。

スペシャルサンクス

私は、テキストと写真の一部に関わらせていただいた。
役場の発行物に個人名が記されることは少ないので、とてもうれしい。

制作しながら、これは「BOOK」というよりも「note」だなと感じて
タイトルを「partner note」と変更した。(当初はビジョンブックだった)

紫波町と一緒に、このエリアの未来をつくってくれるパートナーさんに捧げるノート。かっちり決まった計画ではなくて、対話しながら決められる余白があり、写真もたっぷり使いながら、ゆっくりと考え進められる構成になっている。

これから紫波町は、このpartner noteを抱えて
全国津々浦々、ご一緒できるご縁を求めて喜んで往訪する。

ちょうど昨日の夜に、町のHPにもアップが完了したので
気になる方はぜひ見ていただきたい。

現在、第一刷の作業中で、
コカゲスタジオさんご提案のおしゃれな仕上がりで納品予定なので楽しみ。

いつも一緒に事業を進めてくださる地元の方はもちろん、
長年タウンプロモーションをご一緒していただいているファンベースカンパニーさんをはじめ、紫波町を愛してくださるパートナーさんに最初にお見せしたいなと思う。

そして、これからご縁があるかもしれない企業さんにも担当職員自らこれをもって対話を始めます。

豊かな湧き水の水源である「あづまねエリア」が源流となって、
さまざまなパートナーさんのお力が水流のように広がっていけばいいな。

まずは完成を祝して!チームのみなさん、本当にお疲れ様でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?