Nexresin_Mie

Nexresin.Inc(ネクスレジン㈱)代表取締役の石橋三枝(Ishibashi Mie)です。生分解性バイオ素材の輸入・開発。サスティナブルなライフスタイルは日本こそが世界に発信すべき!共感していただける方とコラボレーションしていきたいです。www.nexresin.com

Nexresin_Mie

Nexresin.Inc(ネクスレジン㈱)代表取締役の石橋三枝(Ishibashi Mie)です。生分解性バイオ素材の輸入・開発。サスティナブルなライフスタイルは日本こそが世界に発信すべき!共感していただける方とコラボレーションしていきたいです。www.nexresin.com

最近の記事

SDGsの日本へのローカライズ

欧州の脱プラへの取り組み 2021年に採択された欧州気候法(通称:グリーンディール)を起点として様々な積極的な取り組みが各国で行われている。 フランスの脱プラスチック たとえば、2022年ではフランスで野菜や果物へのプラスチック包装が基本的に禁止となった。 長ネギ、ナス、ピーマン、キュウリ、ジャガイモ、人参、トマト、玉ねぎ、カブ、キャベツ、カリフラワー、大根 リンゴ、梨、オレンジ、みかん、キウイフルーツ、レモン、グレープフルーツ、プルーン、メロン、パイナップル、マンゴー

    • 台湾とのビジネス

      とにかく優しくて親切 日本に近い国といえば、中国、韓国、台湾なのだが、 その中でも一番親日で、一番お互いにシンパシーを感じることができるのが台湾ではないだろうか。 最初に台湾を訪れた際、街の人達の何気ない優しさに、驚愕した覚えがある。 大きなキャリーケースをもち、台北駅の階段のところで、エスカレーターかエレベーターがないかと思ってキョロキョロしていたら、おばさまが、何も言わず、その空気から察したのか、キャリーケースをみて、何か台湾語で話し、「エレベーター」といいながら、あ

      • 三重県多気町のVISONが凄い

        日本の現在地 近年、世界の産業構造が大きく変わり、日本が世界の先頭集団からどんどん遅れをとってきていることは周知のとおりだ。 それは、インターネットや自動車業界だけではなく、気候変動対策のためのカーボンニュートラル・生物多様性等の自然保護という観点から、気候変動パフォーマスインデックス2022にて日本の順位は60カ国中「第45位」という結果となり、産業でも自然保護においても、世界をリードできる立場にはなっていない。  賛否両論はあろうが、SDGsの流れから化石燃料削減、プラ

        • SDGs推進と技術移転

          ビジネスとしてのSDGs 「持続可能な社会」といえば人権や平等、ジェンダーなどが取り上げられることが多いだろう。しかし、ビジネスの世界ではそのためにかなりラディカルな舵取りが行われている。 特に 7 AFFORDABLE AND CLEAN ENERGY(手頃でクリーンなエネルギー) 13 CLIMATE ACTION(気候変動への取組み) この達成のために産業構造が大きく変わろうとしている。 例えば、以前から言われていたことではあったが、欧州連合(EU)の主要機関は20

          安易な「生分解性プラスチック」の甘言に騙されるな。

          生分解性とは一体? 生分解性プラスチックという言葉をよく聞くが、一般の人々はどういうイメージを持っているのだろうか。 しばらくすると、自然に溶け込み、土や海に還る。 環境にも優しく人体にも安全であり、今までのポリプロピレンやポリエチレンなどは、もはや使うべきでなくて、すべてのものを生分解性プラスチックに変えることで、環境改善に繋がるし、海洋生物のマイクロプラスチック問題も解消されると考えている人が多いのではないだろうか。 決してそうではない。とはっきり申し上げておく。 生分

          安易な「生分解性プラスチック」の甘言に騙されるな。

          表面上のカーボンニュートラル対策には違和感しかない。日本企業よ、そろそろ本音で話してみないか。

          黒船的ルールへの服従 環境破壊による地球温暖化を阻止すべくCO2削減は世界的な政策となり、それは各企業に生産・流通プロセスの大きな変革をもたらしていることは周知のとおりだ。 もちろん、環境に負荷をかえることは良いことではなく、できる限り地球に存在しているあらゆる有機物、無機物に負荷を与えない方が良いに決まっている。 ただ、疑問を呈したいのは、2015年の国連でサミットで全193カ国によって採択された「Sustainable Development Goals」が日本で何らの

          表面上のカーボンニュートラル対策には違和感しかない。日本企業よ、そろそろ本音で話してみないか。

          ビジネスコミュニケーションは難しいが、自分らしく。

          そもそもコミュニケーションが苦手だ 人間関係の構築が異様に苦手にもかかわらず、よくも30年も文系で社会人をやってきたな、と思うわけだ。 サラリーマンのときは、上司の話がきけなかった。 いや、小学校のときから、先生の話はきけなかった。 長い話がとにかく苦手で、眠気を催し、関係のないことを空想してしまい、 ふと我に還るなど日常茶飯事だ。 但しだ、言い訳をするわけではないのだが、興味がないから聞けないのだ。興味のある話ならかぶりついてずっと聞いていられる。 だから、読書の方が好き

          ビジネスコミュニケーションは難しいが、自分らしく。