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新設!不動産IDワーキンググループ

こんにちは、NEXCHAINです。

この度NEXCHAINでは、過去の記事でも何度かご紹介していた不動産IDについて、ワーキンググループ(以下、WG)を新設しました。
このWGでは、都市や建物のDX化を目指し、建物のマイナンバーである不動産IDを中心に、建築BIMやPLATEAUも含めた新たな活用事例について検討を行います。
不動産ID・建築BIM・PLATEAUに関する説明は、以下の記事を参照ください。

今回は、WGの概要と共に、WG設立に携わったNEXCHAIN事務局メンバーの生の声もご紹介します。


WGの概要

WGの名称は、そのままですが「不動産IDワーキンググループ」です。

NEXCHAINは、国土交通省の公募「不動産IDを活用した官民データ連携促進モデル事業」に応募し、モデル事業案が採択されたことを契機に、WG設立に至りました。
当時のニュースリリースの内容は、以下の記事を参照ください。

その後、国土交通省が取り纏める「不動産ID官民連携協議会」に参画し、「建築・都市のDX」の推進に向けた検討を重ねています。
初回の公募は既に終了しましたが、ユースケースの横展開は2025年度、本格普及は2028年度に予定されています。また、2023年7月7日付けのデジタル庁告示にて、「不動産ID」がベース・レジストリ(公的機関等が正当な権限に基づき収集・登録・公開され、様々な場面で参照される社会の基本データ群)として正式に指定されました。2028年度の本格普及までの期間、ただ傍観するだけではなく、不動産ID・建築BIM・PLATEAUの活用について検討開始することで、ビジネスチャンスにも繋がると考えます。

NEXCHAINは、2023年8月現在、34社の会員様に参画いただいているコンソーシアムで、幅広い業種・業界の企業が集まっています。
多様な企業が集まるNEXCHAINで、不動産ID・建築BIM・PLATEAUへの理解を深めながら、民間企業の知恵を結集した新たなユースケースを創り上げることを目指しています。
NEXCHAINの会員一覧は、以下URLを参照ください。

WGへの想い

不動産IDのWG設立に携わったNEXCHAIN事務局メンバーに、インタビューしました。

-NEXCHAINには、会員様同士がビジネス検討を行う場として分科会がありますが、WGという新たな枠組みを作った理由について教えてください。

-不動産ID WGでの活動を通じて、実現したいことについて教えてください。

最後に

NEXCHAINで新たに設立した不動産ID WGについて、この記事を読んでいただいた皆様のご理解が少しでも深まったら幸いです。
今後のWG活動についても定期的にnoteにて発信していく予定ですので、是非読んでみてください。

NEXCHAINの活動にご興味のある方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

・PLATEAU、Project-PLATEAUは国土交通省の登録商標です。

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