変化を振り返る@中央線
ネタ列車
2024年10月13日より、JR東日本の中央線(東京〜大月間)にてグリーン車の無料体験が始まると言う発表があった。つまり、10月13日より順次中央線E233系にグリーン車が連結されるということである。そして、おそらくそのグリーン車は来年の春のダイヤ改正から正式に営業を開始する。そうして中央線はグリーン車のついた12両編成のE233系で統一されるのである。関東に住む鉄の方々は少なからず注目している話題だろう。
そして、この中央線のグリーン車は今までに様々なネタを中央線界隈に引き起こしてくれた。元々常磐緩行線で走っていた209系1000番台の転属、それを使った臨時列車やテモキン騒ぎに代走など。また、往年の東海道新幹線の優等列車「グランドひかり」になぞらえて「グランド中央線」と呼ばれたグリーン車を4両繋げての試運転。豊田車両センターに入りきらないグリーン車を幕張に疎開させるために中央線の車両が東京駅総武線地下ホームに入線するなどなど。こうしてまとめてみると実に様々な楽しいネタが発生していた。
定期列車
「ネタ」としては前述した209系や試運転で賑わっていたが、特に珍しい車両で運行されるわけでも無く、かといって試運転や疎開回送でもない定期列車にはあまり注目されていなかったというのが中央線であったと私は考えている。トイレ設置や顔面にステッカーが貼り付けられたり、今までホーム検知装置のなかったH49編成が入場しておそらく全編成にホーム検知装置が取り付けられたりしたが、どれも上記のネタ列車のような注目は浴びなかったような感じがする。そして、来たる10月13日よりE233系にグリーン車が連結される。おそらくこの日からは普通電車(定期列車)として走るグリーン車に注目が集まるだろう。そしてどんどんグリーン車連結済みの編成が増えていき、いつしかグリーン車連結の編成が多数派になり、
ラスト数本にもなろう頃にはおそらく中央線のさまざまな有名撮影地が激パになり大荒れししまいには多摩川橋梁で乱入するようなアホが現れること請け負い
いつのまにか中央線にはグリーン車連結の編成のみが走ることと予想できます。
遅すぎた
ここまで1000字近くを使って何グダグダ書いているのかという話ですけど、要は10月13日からはグリーン車がついた12両の編成、それとグリーン車連結ラッシュの終盤まで残った10両をみんな撮り始めると思うんですよ。要は葬式鉄です。両方ほぼ確定で現れると思います。だって俺もそうなるから。だって地元路線の大変化だから。ですが本来の形態「顔にステッカーなしの10両」の中央線はおそらくもう走りません。どころか転属から数年経って完全に日常の一部と化した209-1000もおそらく走りません。中央線界隈に生息している皆さんは両方とも後悔なく撮れましたでしょうか?ちなみに俺は後悔してます。209で闇鉄したかった。でももう撮れません。
だから、少なくとも私は今の「生まれたときと同じ10両の中央線」を撮ろうと思います。今回ばかりは後悔のないように。
なにが言いたい
結局何を言いたいのかわからない記事でしたね。まあどうせほぼ誰も見ないのでいいんですけど。でもここで文字起こしすることによって今までの自分の行動を見直してよりよく鉄オタ生活できるようにするために書いてます。一応。
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