金のイルカだからカレー食います。
影響されすぎはよくないもので。
本や映画にすぐ影響されてしまう良くない癖がある。
憑依まで出来たものならカッコいいのだけれどそんなことは全くなくて。雰囲気だけ似せてみたり寄せてみたり。
せいぜいその程度でしかない。
ヘアバンド
今この時この瞬間、欲しいものはなんですかと聞かれたら、僕は迷わずヘアバンドと答える。
ヘアバンドでもカチューシャでもいい。前髪が邪魔にならないようなものがほしい。
少し伸びてきたので邪魔なのだ、髪が。とはいえじゃあ切ればいいじゃないかというと、そうもいかない。
髪というのは何とも難しいもので、無きゃないで不安になる。人それぞれのそれこそスタイルと呼ぶものなのだろうけど、なんとなくこのくらいの長さの方が落ち着く、自信が持てるみたいなものがある。
僕の場合は美容室でくしゃくしゃにパーマをかけてもらうのが好きだ。サイドにボリュームがあって襟足は鬱陶しくない程度に短い前下がりのボブ。これがここ数年おさまりがいい。
いつも迷うのは前髪。どうされますかと聞かれても答えに窮してしまう。長めの方が好きだが、そうするとすぐに伸びてきて邪魔になる。かといって短いと顔が見えすぎて嫌だ。
僕は気だるい雰囲気が好きだ。そうなると前髪短めでおめめ周りスッキリというのはどうにも合わない。結局いつも眉毛くらいに切ってもらって分けて過ごすことになる。
タオル地のヘアターバンというのを以前はしていた。洗顔で使うやつ。
今はと言うとネックウォーマーと兼用のものを愛用している。ユニクロではネックゲイターと呼ぶらしい。ユニクロのものとVenexのものを洗い替えしながら使っているが、本を読んだり作業をする時は髪を抑え、そうじゃない時は首までおろしている。これが失くさずに済んで便利で気に入っている。
とはいえ職場でヘアバンドが出来るほど僕自身に勇気が無いし一応接客業なのもあって自宅でのみの着用に留めている。自分で店とか持っていたらヘアバンドくらいはできるんだろうか。
店のグッズを作ってしまえば大義名分が出来そうな気がする。
金のイルカ
先日、とあるポッドキャストで話題となったゲッターズ飯田さん。その飯田さんの占い本、買いました、2023年版。僕は金のイルカ。帯には「運命的な出会いと新しい体験がある年。」と書かれている。
今のところ毎日開いてくまなく読んでいる。出会いと体験、そんなワクワクするような年になってくれれば良いのだけれど、どうにもここ最近は退屈感が強い。
年末恒例行事として友人と集まって過ごしたのだが、いつもよりも楽しくなかった。なぜなのかはわからないが、なんだか楽しくない。
僕がこう思ったということは、きっと向こうもなんか違うなと感じていたと思う。少し寂しくもあるが、無理にこれを楽しい方に戻そうとするのではなく、これはこれでと受け入れることにした。
これを成長と呼ぶべきなのか歳を取ったと呼ぶべきなのかはわからない。
ものすごくわかり合えている友人なので、少しのズレがあったのか、これから広がっていくズレなのかはわからない。対立することも無いだろうし何かがあったらお互いに力になると思う。
とはいえ喧嘩したわけでも無く心が少し離れた感じというのは、やはり淋しいものがある。
運命的な出会いというのがここからの僕を大きく動かしてくれるようなものであってほしい。占いを全部信じるようなことはしない。当たる当たらないでもない。
ただ、気をつけてと言われたことは気をつけるし、こうした方がいいと言われたことはそうしてみようかな。従ったからと言って悪い方向に行くようなことは書かれていなかったことだし。
表紙のイエローとオレンジがラッキーカラーなようなので、服だったり小物だったり、今後買う時はそういう色を選ぶことになるんじゃないかしら。
さりげないピアニスト
ダンスが良くわからない。ダンスの良さがまったくわからない。すごさっていうのが理解できない。
他の人が出来ないことが出来るからすごいというのはわかるんだけど、表現力みたいなものを比較することが出来ない。
フィギュアスケートもよくわからない。ジャンプの回転数とか数値化できるもので比較してくれないと理解できない。
芸術の類は全体的にそうなんだよ。音楽もそう。声質の違いとかはわかるけどそれこそ完全に好み。すごさとか良くわからない。そもそもなんだ"すごさ"って。
わかる人だけ分かればいいのかもしれないけれど、だとしたらそりゃあツラの良い人の方が売れるよね、万人に分かりやすいんだもん。
とはいえ、なんかしらある程度できるようになりたいなという気持ちはある。絵が描けたらな、ピアノ弾けるようになりたいなとかね。
鍵盤見つけてジャズ始めちゃうような人に憧れています。フリーピアノ弾いているのを見つけたら隣りでギター弾いてセッション始めるような人とか。マスター、あのピアノ弾いていい?って喫茶店で急に演奏始めたり。かっこいいなあと憧れちゃう。
とか考えていると、実は何か芸術が出来るようになりたいんじゃなく、さりげなさが欲しいだけなんじゃないかと気づく。
さりげなく何かが出来る人になりたい。気遣いとかじゃなく、さらっと、飄々とできてしまう。”できてしまう”というのが理想。
あの人何でもできるのねって言われたい。努力で何とかなりそうなことだけど、努力してないのにできちゃうっていう姿に憧れている部分もあるからきっとこれからも研鑽したりはしないんだろうなあ。
自分のための労り旅行
時間があっても旅行に行けない。旅行に行って何をしたらいいのだろう。
何をするでもなくふらっと行くだけでいいんだよって頭ではわかっているんだけど、なんだかもったいなく思ってしまう。意識を変化させるためにも損して得取れの精神で行ってこようかしら。
もったいなく感じてしまう。ケチだから。自分だけにお金を使うっていうのがなんだかもったいないんだと思う。誰かとの体験じゃなく、自分だけのためにお金を使うことが苦手。自分のために頑張ってるのは自分なんだから本当は労ってあげるべきなんだろうけども。
旅行に行ったのにホテルでだらだらして終わるのも怖いし、美味しいお店とはいえ1食に高い金払うのも嫌だし。観たい観光地も特に無いしなあと。
温泉に浸かってゆっくりするのはどうだろうと考えつつも、自宅でちょっといい入浴剤でもいいんじゃないか?とか考えちゃう。人がいるお風呂ってどうにも落ち着かない。足を伸ばしたらぶつからないかなとか考えちゃって逆に休まらない。
欲しいものを求めて買い物をするタイプだから東京とか行っても楽しめない気がしている。観光地を知らないっていうのもあるんだろうね。今まで旅行に興味が無かったから。
自分で物事を決めるということをあまりしてこなかったのもあり、どこへ旅行に行くというところからもう決められない。旅行雑誌でも手に取ってみようかな。
新しい体験として旅行というのは結構ありじゃないだろうか。まずは情報を仕入れて興味を持たないとどうにも動けそうにない。
2月のバレンタイン手前あたりに4連休くらい取れそうなので、計画立てれそうだったら旅行に行こう。そこで行けなかったらしばらく行けない気がする。天気よければいいなあ。
ほんとは旅先でも収入が得られるような人になりたいんだけど、なんとも僕とは縁が無さそう。そのへんの勉強もいい加減しなきゃな。いつまで経っても自分が楽にならない。
少しでも面白く過ごして、明日明後日のおもしろに繋がっていけばいいのだけども。
良い未来を掴むためにも、ゲッターズ飯田の本熟読しなきゃ。
書き写そうかな。もう壁に貼るか、これ。