柔軟性が人生を楽しくする
わたしはドイツ人の彼と一緒に住むために、今年11月にドイツに移住する。
現在移住に向けて彼と一緒に準備を進めているところなのだけど、彼がよく「日本に家族も友達も置いて、見知らぬ土地に住む決断ができるのがすごい」と言ってくれる。彼の友達も、「自分にはできないだろうから、よく決断したね、すごい」と言ってくれたりするのだけど、わたしの中ではまったくもって大事ではない。
書類仕事がめんどくさいなあと思うだけで、移住自体はハワイに旅行するような気持ちでいる。なぜこんなにもお気楽でいられるんだろう。なぜ迷いなく即決できたんだろうと考えてみたら、「柔軟性」という言葉が浮かんできた。
わたしは自分で英語スクールを立ち上げ起業しているのだけど、オンラインなので、どこでも仕事をすることができる。これが迷いなく海外移住ができる一番の理由であることは間違いない。
もしわたしが会社員だったら、「移住するために仕事やめなきゃ…」「海外で仕事見つかるかな」「もし見つからなかったら、彼に頼りっぱなしになっちゃう…」と考えて、二の足を踏んでしまっていたかもしれない。
自分のビジネスを持ち、どこにいても仕事ができる状態であること。
これがわたしの自分の人生の選択肢を大幅に広げてくれている。
わたしは会社に属さず自分で仕事をすることで、人生の柔軟性を手に入れたのだ。
他にもわたしはあまりこだわりがない。たとえば日本食は大好きだけど、ドイツ料理も楽しめるし、日本食がなくてもまあいいか、という感じだ。
住む場所にもとくにこだわりがない。絶対に日本にいたいとも思わないし、ドイツに住むとかなんかかっこいいじゃん!とお気楽に思っている。
そして自分が決めたことにもこだわりがない。ドイツ移住を決意しても、どうしても楽しめなかったら帰って「やっぱり日本最高だな!!」と思えばいいだけだし、もし彼とうまくいかなかったら、別れてドイツのどこかおもしろそうな都市に住んでみるのも楽しそうじゃん、なんて考えたりしている。
世界中どこにいても仕事ができるという物理的柔軟性。
そして食べ物や住む場所へのこだわりのなさ、そしてダメだったら諦めようという精神的柔軟性。
これらの二つが重なることで、移住というなんだか大事に聞こえることも、まったく躊躇せず決めることができた。
別に海外に移住する必要はないし、わたしは日本が好きなので日本にい続けるのも最高だ。でも物理的・心理的な柔軟性があると、おもしろそうだな、やってみたいなと思うことが目の前に現れたときに、迷いなく決断し、チャンスを掴むことができる。そしてそうやって行動していく人の人生が、楽しくないはずがない。
こだわりがあることは、いいことだ。でもそれが人生の決断において、往々にして足枷になったりする。
考え方、住む場所、働き方、付き合う人、食べるもの…自分の中の柔軟性を育てておくと、どんどん人生が楽しくなる。
柔軟に生きよう。ワクワクすることが見つかったら、すぐに飛び出せるように。
ドイツ移住、今からワクワクが止まらない。
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