留学生活 の予算の立て方 - おまけ情報
5回に渡り、実際にニューヨークで、留学生活する事を想定して、どれだけの予算が必要かを、書いてきました。
今日は、知っておけば便利だったり、又、知っておくべき、幾つかの情報を簡単にお話しします。
その前に、過去5回のnote記事の紹介です。どうぞご覧下さい。
海外旅行保険
アメリカには、日本の様な国民健康保険・社会健康保険というシステムは、ありません。なぜかという事を書き始めると、それだけで大変長い記事にもなり得るので、今回は「無い」という事を、お伝えします。
例えあったとしても、海外留学生には、なんのメリットもなく、お伝えしたいのは、医療費をアメリカでout of pocket (個人負担)で支払うと、大変高いという事実です。
病院へ行き、なんの検査もせず、ただ単に、医師の問診を受けるだけで、$100~$400位は、かかります。
ですので、海外旅行保険への加入は、必須と言えます。期間や、掛け金、
補償内容を、いくつか比べて、決めるのが良いでしょう。
それから、ご参考までに、日本語の通じる医療機関のリンクを、下に貼っておきましたので、ご覧下さい。
日本領事館
ニューヨーク滞在が、決まったら、日本国総領事館へ、在留届を提出する事を、お勧めします。
これによって、何か起こった場合には、直ぐに日本の家族へ連絡が行く様になっています。又、必要に応じて、領事館より、アメリカ国内の情勢や、
ニューヨークと、その周りの州に関する情報を知らせる、Eメールの配信があり、役に立ちます。
現在ですと、ワクチンの接種についてなど、コロナウイルスに関連の、情報が、毎日の様に配信されています。
ニューヨーク便利帳
名前の通り、便利です。ありとあらゆる情報が、日本語で、丁寧に書かれています。私も、最初の頃は、必要に応じて見ていました。
今は、Google 検索で直ぐになんでも、調べられますが、このサイトを知っておくのは、邪魔にはならないと思います。
911 - emergency call
ご存じの方も多いとは思いますが、アメリカの緊急連絡先は、消防車、救急車、パトカー全て、911でつながります。日本の、119番と混同しないように、注意したいですね。
911へかけることが無いのが、ベストですが、万が一その必要時には、落ち着いて、消防車 (a fire truck), 救急車(an ambulance), それとも警察官(police officers)のどれが必要なのかを伝えましょう。
上手く言えなければ、"Japanese interpreter please." とか、"Japanese supports please." と言うと、通訳につながるはずです。
自分が何処にいるのかを、正確に伝えるのも、重要です。