留学生活 の予算の立て方 - その4)生活費
(授業料 + 住居費 + 食費 + 生活費 x 留学年数) + 緊急支出費
過去3回にわたって、授業料、住居費=家賃、食費について書きました。
* 授業料、住居費、食費、については、下記のnote記事を、どうぞご覧下さい。
この記事では、上記以外の諸雑費について、簡単にご説明します。
1. 電気・ガス・水道
2. ケーブルテレビ・家電・WiFi
3. cellphone (携帯電話)
4. 衛生用品
5. キッチン用品
おおまかにこんな分類で、大抵のものは、coverされると思います。
1. 電気・ガス・水道
一般的に、賃貸アパートでは、水道代は家賃に含まれていて、電気・ガス代を、月ごとに払う事になっています。
学生寮や、student housing に住む事になれば、これは全て、費用に含まれているはずです。ルームシェアをするのであれば、家賃の中に含まれて計算されるか、月額料金をその都度言われて、支払う事になるでしょう。
こういう公共費が、家賃込みか、別途請求されるかを、契約時にきちんと確認しておきましょう。
私が、小さいstudio (ワンルーム)で暮らしていて、暑い夏場にA/C=air conditioner (クーラー)をかなり使って、電気代・ガス代と合わせて$100前後になります。今現在は、レイオフで基本的に家にいるので、$70~$80位で、フルタイムで働いていた時は、$50~$65 程でしょうか。
こういう、ちょっとした情報を目安にして、異常に高い公共費を要求される時は、bill (月ごとに送られてくる、請求書)を、確認させて欲しい旨、尋ねてみましょう。
まとめ: 少々決めるのが難しいですが、大体が家賃に含まれていると想定して、$5~$10としてみましょう。
2. cable TV・home phone・WiFi
New York では、ビル・アパートの建物ごとに、cable TV, digital home phone, WiFi, の利用が可能になる様に, ケーブル会社が、回線をあらかじめ、引いてあります。
そうする事で、各世帯が、必要なcable box や、router などの機器を設置すれば、テレビを見たり、インターネットを自由に使う事ができます。
学生寮や、student housing は、こういうシステムは既に整っているはずです。また、一般のアパートで、ルームメートと、共同生活するのであれば、もう既に、使われているので、多分その料金を互いに、分け合って払う事になるでしょう。
最もpopularなケーブル会社は、以下の2つです。
1. Fios by Verizon
2. Optimum (used to be Time Warner 元タイムワーナー)
いずれの会社との契約でも、その料金は、千差万別です。ひと世帯あたり、ひと月、$80~$150くらいでしょうか。これは主に、どれだけ多くののcable TVを視聴する事ができるか、とか、WiFiのパワーの度合いによるものです。
そして、もし個人でテレビなどの、電気製品を、買いたいのであれば、ある程度の信用のおける、お店に行って、直接見て買うことを、お勧めします。何故なら、何かあった時に、customer service に問い合わせて、事情の説明をしたり、交渉する事が、慣れていないと、かなりのストレスになると、考えるからです。
日本のような、お客様相談係を想像してはダメです。(もちろん、親切な所もありますが、場所によっては、人間につながる事さえ、困難な事も少なくありません。)
以下のお店は、マンハッタンに店舗があるので、直接見て店員さんに、質問もできるので安心です。
1. BEST BUY
2. TARGET
3. P.C. RICHARD & SONS
4. WALMART
まとめ: 住む環境で全く違うので、推測困難ですが、$25~$30と予算しておきましょう。
3. cell phone (携帯電話)
最近、日本から来る方達は、日本で使っていた携帯を、海外仕様に切り替えて、使うという方法を取るケースが多いようですね。
では、もしこちらで契約をしたとすれば、いくらかかるのか?学生向けのサーヴィスが、色々あるようです。
上記の表は、下記のブログからの引用です。(The College Investor という、millennials (20~30代)向けのwebsiteから。)英語ですが、よく整理して書かれているので、要点は掴めると思います。もし、ご質問あれば、コメント欄にご自由にどうぞ。
ただし、安いプランは、それなりに、契約内容に制限があります。ブログを、さらっと、読んでみると、$30/month 支払うと、unlimited (無制限)の text, phone talk, 5G internet が可能だ、ということがわかります。
実は、私もひと月、税込で$30のプランです。Boost Mobile という会社で、元々は、 Virgin Mobile でした。
まとめ: これは、生活必需品なので、きちんと$30と予算しておきましょう。
4. 衛生用品
日常に使う、歯ブラシ・歯磨き・その他もろもろです。個人と性別により、これまた、大きく異なりますね。
ここでは、こういう品物がすぐに買える、drug storeの名前を、リンク付きでご紹介します。ドラッグストアとは、いわゆる日本の、「マツキヨ」とか、「コクミン」の内容に、日本のコンビニの商品が合わさった感じ。と、想像してください。でも、日本のコンビニの充実感は、ありません。
4番目の、Bed Bath & Beyondは、drug store ではありませんが、キッチン用品、日常雑貨、寝具、食品等、幅広く扱っています。
1. Rite Aid
2. CVS
3. Walgreens
4. Bed Bath & Beyond
まとめ: またまた、予算出しが辛いところですが、$15~$25と予算しておきましょう。
5. キッチン用品
どんな環境で生活をするかによって、必要となる物も、全然違うのですが、例えば、私が学生寮で暮らしていた時に、真っ先に欲しかったものが、電気ポットでした。
今思うと、floor leader の人が、32 Street にある、Walmart に連れていってくれて、電気ポットを買いました。$15 くらいであります。
何か、日本の品物が欲しければ、下記の最初の2つが、日本食料品店で、リンクも貼ってありますので、最寄りの場所等、参考にしてみて下さい。
でも、大抵の物は、現地の大型チェーン店で揃います。
1. Dainobu
2. Sunrise Mart
3. MUJI
4. Bed Bath & Beyond
5. TARGET
6. WALMART
まとめ: このキッチン用品に関しては、月ごとの予算というよりは、当初一回限りの、必要品調達費となりますね。又、私の過去を思い出し、寝具等も購入したので、$85~$100と予算しておきましょう。