真夜中に、真夜中のゆりかご。
最近は、たくさんたくさん、芸術に触れている。
映画を観て、小説を読んで(ビジネス書や自己啓発本じゃないよ、久しぶりに)、ホテルや旅館にゆっくり泊り(GOTO★)、クラシックミュージックを聴き、美味しいお酒を飲んでいる。
世界観が確立された映画を観て、その舞台にしっかりと入ると、うまく行かないことが多い現実を忘れることができる。
会社でむかついたことも、嫌いなあいつも、通常より早く忘れることができる。
そして今日、タイトルとサムネイルだけで惹かれまくっていた、真夜中のゆりかご、を観た。お酒を用意して、とてもゆっくり。
結論から言うと、もう、CHO面白かった~~(*'▽') なんてドラマチックやぁ。1時間42分もの間、息もつかせぬどきどきな展開。
人間て辛いことが多いけど、やっぱり辞められないなぁって思う、素晴らしい映画だった。
これは6年前の映画だけど、思ったことは、デンマークも日本も、問題はあまり変わらない、というか。貧困と育児の大変さ、気持ちのすれ違い、心の弱さ、だけど、(ソネの)信じる強さ・・・。
彼(推定36)の犯した罪がいつバレルのかとずっとヒヤヒヤしていたけど、ばれたらばれたで、潔く罪を認め、状況を説明し、そして運命を受け入れて生きていけばいいんだ、と思いながら観ていた。
そして、その通りになって、良かった(#^^#)どっぷりあっち(映画)の世界にはまって、すべてを忘れて泣きたい夜にはおすすめの映画。
現実でうまくいかないことを、上書きしてくれるような衝撃的な映画ですよ、CHOおすすめ。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたお金を使って、また記事を書きます(*^^*)わーい