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あじフライ好きとしては無視できない。大阪駅前第4ビルにある「楽酒 きたがわ」の肉厚あじフライ。
先週は時間が遅くなり、目当ての店で海鮮丼ランチを食べられなかったのは記憶に新しいところ。
前回の失敗を踏まえ、「今日こそは海鮮丼を食べるんや!」と、朝から計画的に動きました。
まず、9時半にジムへ行き、トレーニングを1時間みっちり。そして11時前に帰宅し、シャワーを浴び、いざ目当てのランチのお店へ。
この時点で11時20分。
自宅から北新地までは自転車で10〜15分程度なので、開店直後に飛び込める算段です。
「順調!」と思いながら、北新地に到着したところで自転車を停め、いざお店へ。
人気の店らしいので多少の行列を覚悟していたのですが、店の前には誰もいません。
おかしいなと思い、お店へ近づいてみると看板が立っていました。
メニュー表かと思いきや、「原材料高騰のため当面ランチ休業」の文字が飛び込んできました。
先週や完売で、今週は休止。
思わず、「食べられへんの2回目やぞ!!!」という、誰が悪いわけでもないのに他責全開の叫びを北新地中に響き渡らせてしまうところでした。
よもや2週連続のキタチュー(北新地の中心で哀を叫ぶの略語)になるとは。
2回も目当ての店で食べられず、イラついてしまうところでしたが、ふと97年に当時の阪神タイガースでエースだった藪に死球当てられまくってキレた清原(当時は巨人)のことを思い出しました。
清原は97年の1シーズンだけで藪から3回も死球を当てられ、3回目でキレたので、そう考えると「こっちはまだ2回目だからマシか」と怒りも落ち着きました。
先週はここで「肉」に走ったのですが、さすがに今日は魚が食べたい。
しかし、どうやら北新地自体が相性悪いのではないかと感じはじめたので、場所を変えたほうがよさそうです。
清原との比較で冷静になったところで、そういえば先日グルメ系の人気インスタアカウントが駅前4ビルで食べられる「アジフライ」の店を紹介していたことを思い出しました。
4ビルなら勝手知ったる土地であり、北新地からも近い。
そこにしようということで、伺ったのが「楽酒 きたがわ」さん。
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魚好きとしては無視できない胸踊るランチメニューの数々。
お米の産地も明記しているあたり、ご飯へのこだわりも感じられますね。
これは期待に胸が高鳴ります。
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12時前に到着しましたが、そこそこお客さんが入っていて人気店であることがうかがえます。
しかしまだピーク前だったこともあり、カウンターへすぐに通していただけました。
オーダーしたのは無論「真あじフライ定食」。
ワクワクしながら待ちます。
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他にも日替わり(この日は「鶏肉のなんちゃら」だったと思います)もあり、豚角煮なんてのもありますね。
そしてご飯はおかわり無料というのも嬉しい。
生卵やランチビールなんてのも。隣に座ったスーツ姿のおっちゃんはしっかり両方頼んでいました。
「仕事じゃないのか?」という疑問は生まれましたが、あじフライ定食が到着した途端にどうでもよくなりました。
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良いわぁ。
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かなりデカいんですよ、このあじフライ。
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わかります?この分厚さ。
めちゃくちゃに肉厚です。これは食べ応えがありそうです。
早速いただいてみるとですね、身は締まっていて、味もしっかり。
タルタルソースとの相性も抜群なわけですわ。
美味い。。
あとから来店するお客さんのほとんどが、あじフライをオーダーしていましたが、その人気ぶりにも納得です。
ご飯が進む、進む。
ご飯もふっくらとした炊き加減で、好みのやつでした。
あじフライとご飯。最高クラスの組み合わせです。
ソースと醤油もテーブルに置かれているので、途中で味変してみるのも良いですね。
ぼくは断然醤油派です。
ちょいと醤油を垂らして、タルタルも絡めて食べたら、、
すごく良い。
ものすご美味い。
美味いな〜とモリモリ幸せを噛み締めながら食べていたところ、隣のおっちゃんは早々に食べ終わり、お次は女性が座りました。
もちろんオーダーしていたのはあじフライ定食。
しかし、この女性、メイクの香りが結構キツくてですね。
食事中の香水や化粧品の匂いは食欲を減退させるので「アジよろしくなめろうにしたろか」と思いましたが、ちょうどこちらも食べ終わったタイミングだったので、ことなきを得ました。
いや、しかし美味かった。
またあじフライを食べたくなった時は確実に伺うこと間違いありません。
楽酒 きたがわ
大阪府大阪市北区梅田1丁目11−4 大阪駅前第4ビル B1-33