親子丼好きとしては無視できない。新梅田食堂街にある笑卵の「極上親子丼」
選挙がある土日は長崎へ行くので、午前の筋トレを済ませたあとは期日前投票へ。
会場をあとにしたところで昼メシをどこで食べようかと思案すると、おもむろに親子丼を食べたくなりまして、「なか卯」に吸い込まれそうになりましたが、せっかくなら行ったことのないお店の親子丼が食べたいと思い、そういうえば新梅田食道街(JR大阪駅と阪急梅田を繋ぐ場所にあり、飲食店が立ち並ぶ場所)に親子丼の店があったことを思い出しました。
それが、笑う卵と書いて「笑卵(わらう)」と読むこちらのお店。
明るく、前向きになるロゴの配色と店名をしていますね。
新梅田食堂街を通るたびに、気にはなっていましたが、訪れるのは今回が初です。
カウンター席だけのお店ですが、ランチ時に伺えばこの具合。
人気ぶりがうかがえますよ。
カウンター横に掲示されているメニューを見ると、デデンと「極上親子丼」と明記されています。
ほう、極上とな。
これは親子丼好きとしては無視できませんよ、なんたって極上ですからね。
ということで、迷うことなく食券を購入しました。
極上親子丼が名物メニューであることは最上位にデデンと掲載されていることからうかがえますが、それ以外にも笑卵飯、他人丼、玉子丼、うどん類などメニューは豊富。
かすうどんもいいなぁ。
1人で来店している男性客が多いせいか回転は早く、2分ほどで座れました。
オーダーした極上親子丼のチケットを手渡し、しばし待ちます。
各カウンター席からは丼をかきこむ音が絶えず聞こえてきます。
これほど大人たちが丼に対して真剣に向き合う空間が梅田にあるだろうかというくらいに、みんな黙々と食べてる。
そんな様子を感じ取っていると、着丼。
「極上」の名に恥じぬ立派な姿ですよ。
頂点に鎮座する黄身の輝き、出汁がきいていそうな半熟具合、ゴロリと歯ごたえのありそうな鶏肉。
見た目は完璧に調和のとれたバランスを見せてくれています。
いただいでみると、期待を裏切ることのない味。
美味い。
玉子の甘みと旨みもさることながら、出汁がしっかりきいており、ご飯によく絡む。
これは、完全に「ごはん大盛り案件」でした。
次回は必ずや大盛りをオーダーしよう。
セットでついてくる味噌汁。
シンプルな見た目ですが、親子丼の頂上には黄身だけが乗っているためか味噌汁には白身が使われているようです。
余すことなく食材を使う姿勢に好感をもてますね。
ちなみに、頼めば漬物も出してくれますよ。
途中で漬物を挟むことで、親子丼をかきこむ動作に更なるブーストがかかります。
卓上には調味料がおかれているので、途中での味変も可能。
一味を使えば、辛味と卵と出汁の甘味がいいバランスになります。
美味い。
この出汁と卵の旨さなら、他のメニューにも信頼がおけそうです。別のも今度頼んでみよう。
ちなみに新梅田食堂街には、たこ焼きの「はなだこ」、串カツ「松葉」、天津飯の「平和樓」などなど、安くて美味い店が他にもたくさんあります。
以前に行った喜楽も人気店のひとつ。
大阪にお越しの際は、ぜひお立ち寄りを。
笑卵 梅田店
大阪府大阪市北区角田町9-26
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