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4月14、15日は『自分アップデートデー』ってことになった

先日、N町でのコーチング合宿の開催を延期するって記事を書いた。

様々なセーフティを考えていくと、誰かのセーフティが脅かされるような合宿は本来の意味を失ってしまうので、延期したんだよね。

でもね、N町での合宿は延期にしたんだけど、合宿そのものはやりたいんだよね。

コロナだから、非常事態宣言だからっていって、僕たちがより幸せになる活動をやめる必要はないと思うんだ。

でもさ、実際問題として物理的接触による不安があるから、これまでのような合宿をするのはコロナ騒ぎが収まらないと無理。

オンラインでやろうか、ってのも考えたけど、2日間オンラインでコーチング合宿やるってのも、座学だけになりそうな感じで僕が楽しくない。

じゃぁ、どうする?


そこで僕は、合宿のそもそもの目的を再確認することにした。

そもそも、この合宿は「集中的に是空コーチングをマスターしよう」というところからスタートしたんだ。

で、その是空コーチングは何のために存在するのかというと、本当にやりたいことをやれる人を増やすため。

一切の束縛を受けることなく、魂から望むやりたいことをやれる。

そんな人たちを一人でも多く増やすために、是空道場、是空コーチングは創られているんだよね。

だから今回の合宿も 「本当にやりたいことをやっちまおうぜ!」という目的で、それぞれがやりたいことをやろうとしていたんだ。

だけど、この目的で合宿をやろうとすると、今回は目的に適った合宿にすることができないってのは目に見えてる。

なので、この合宿の目的をアップデートさせることにしたんだ。

合宿の目的を「本当にやりたいことをやっちまおうぜ!」ではなくて、「本当にやりたいことをやれる人を増やそうぜ!」に設定したんだ。

「本当にやりたいことをやれる人になる」と「本当にやりたいことをやれる人を増やす」っていうのは、大きな違いがあるよね。

本当にやりたいことをやれる人を増やそうと思ったら、自分自身が本当にやりたいことをやれる人でないと、それはできない。

当初の合宿の目的は、自分が本当にやりたいことをやれる人になることだったんだけど、自分だけではなくて友人や家族、恋人など周りの人も一緒に本当にやりたいことをやれるようになるってことを目的にアップデートしたんだ。

正直、ハードルがあがった感じ。

でもね、これは僕の目指すところだなって感じたんだ。


合宿ってさ、特定の空間、特定の場所でやるでしょ。

するとさ、参加できる人は限られているわけ。

なんかさ、ここに分離感を感じてたんだよね。

それにさ、講師がいなければ合宿が成立しないって状況にも違和感がずっとあったんだ。

オンラインサロンにしても、今回の合宿にしても、僕がいなくても成立するって状態にしたかったんだよね。

そうするとさ、いつでも好きな時に、好きな場所で、好きな人と、好きなだけ勉強会も合宿もできるじゃん。

誰かの都合に合わせるのではなく、自分の都合で進められる。

こうした自由度の高い合宿、勉強会にしたいってずっと思ってたんだよね。

だから今回の合宿の目的をアップデートさせたときに、それができるって感じたんだ。


でもね、これまでの合宿のイメージを持ったままだとそれができない気がして、そもそも合宿って概念を捨てる必要があるなって。

でも、合宿の目的は達したい。

そこで思いついたのは、『自分アップデートデー』。

これはね、バレンタインデーをイメージしてもらうとよくわかるのだけどさ。

バレンタインデーって何をする日かっていうと、「好きな人にチョコレートを送って、想いを伝える日」でしょ。

実は決まっているのはそれだけで、その日のいつ、どこで、誰にチョコレートを渡すかは個人の自由。

チョコを渡しても良いし、渡さなくても良い。

人それぞれのバレンタインデーの過ごし方で過ごせばいいってわけ。

『自分アップデートデー』も同じで「その日は自分をアップデートさせる」っていう共通の目的があって、それをどこで、誰とやってもいいよってこと。

友達や恋人と一緒に自分をアップデートさせても良いし、ひとりでやっても良い。

自宅でやってもいいし、海辺でやってもいいし、オンラインでもオフラインでもいい。

とにかく自由に自分をアップデートさせる。

そんな日を設けることにしたんだ。


今回の合宿に向けて、テキストを用意していたんだよね。

当初の予定では、このテキストに沿って僕が講義し、ワークをやってもらおうと思ってた。

公開コーチングも予定してたんだ。

だけど、それを僕がしなくても良いかなって。

合宿で講義しようと思っていたコンテンツを先にオンラインで全て話してしまって、録画して後で視聴できるようにしたんだ。

テキストと予習動画を使って、自分アップデートデーを過ごしてもらえばいいかなって。

自分アップデートデー前に予習動画で予習し、学んだことを友人たちにシェアしたり、仲間同士でシェアしあえば、理解が深まるし、人に教える能力が磨かれていくからね。

ワークも一緒にやったら、色々な気づきを得て、考え方も変わり、生き方も変わってくる。

そうすることにより、本当にやりたいことをやれる人が増えていくなって感じるんだ。


僕は、13年間セミナー業界にいて、いろんな合宿をみてきた。

それらは特定の場所と時間に開催されるもので、講師がいなければ成立しないものだったんだよね。

これはこれで良い面もあるのだけど、分離感を感じていたんだ。

だけど今回の合宿がコロナの影響で延期になったことにより、『自分アップデートデー』というアイデアにたどり着くことができたんだ。

本当に自由度が高いなって感じてて、参加者の一人は自宅で参加するけど、その日は寝袋で寝てみるらしい。

これまでやろうと思ってできなかったことを、安全な場所で楽しむってことみたい。

特定の場所での合宿をやめたところ、自由に自分をアップデートできるなぁ、って感じるんだ。

ということで、合宿は『自分アップデートデー』にアップデートされた。

僕たちは、4月14、15日に好きな場所で自分をアップデートさせるよ。

これまでこうしたことをしたことがないから、何が起こるか分からない。

だけど、想像もしなかった凄いことが起きそうな予感もしているんだ。

自分アップデートデー、楽しみだ!

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黒崎英臣
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