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キャンプにワンエッセンスを加えたら世界はアップデートする

キャンプで世界をアップデートさせるぜ!

先日、そんな大風呂敷を敷いてみたんだけど、改めて感じるのは面白さと難しさ。

キャンプを楽しんでるだけで、世界がドンドン平和になっていく。

これまでと変わらないキャンプの仕方、もしくは、ほんのワンエッセンスを加えるだけで、SDGsにある様々な世界問題が解決されていく。

そんなことができたら、マジで面白いよね。

だってさ、焚き火をしながら星空を見て、コーヒーを味わっているだけで、世界が平和になっていくんだぜ。

世界を変えるために特別なことを特にしない。

なのに、世界が変わっていく。

そんな面白いことないよね?


でもさ、そんなこと本当に可能なの? って思うよね。

確かに、普通に考えたらキャンプを楽しんでるだけで、世界が変わるわけないって思うのが当たり前。

でもね、解決のアプローチ先を変えたら、それは可能なんだ。

目の前に起こっている問題、その結果にアプローチしていたら解決は難しい。

それどころか、根本的に解決されない。

そうではくて、その問題の原因にアプローチするんだよね。

そもそも、その問題は何故つくり出されたのか?

そもそも飢餓の問題は何故つくり出されたのか?

そもそもジェンダーの不平等は何故つくり出されたのか?

そもそも水や空気の汚染は何故つくり出されたのか?

そうした原因にアプローチすると、当然ながら結果は全て変わるっていうこと。

だからさ、SDGsの問題も、それが創り出された原因を突き止め、原因にアプローチする解決策を見つければ、SDGsの問題はまるっと解決されてしまうってわけ。


でもどうやってSDGsの問題の原因を突き止め、解決策を見出すのか?

っていう問題にぶち当たるんだけど、実は、僕の友人である吉田傑さんが『One Action SDGs』というものを開発していて、すでにその原因と解決策を発表しているんだ。

しかも、たった1つのアクションで世界に起こっている問題を解決していくという素晴らしい解決策。

先日、公開された『One Action SDGs』の日本版がこれ。

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この『One Action SDGs』をキャンプに溶け込ませることができれば、キャンプで世界をアップデートさせることができるなって思うんだよね。


でもね、ここで1つ問題がある。

それは、1年間にキャンプに行く回数がそれほど多くないってこと。

『One Action SDGs』って17個あるでしょ。

これって、17個の新しい習慣を作るってことでもあるんだ。

で、キャンプに行って17個の新しい習慣を作るってなると、ちょっと難しいよね。

そもそも多くの人は、そんなにキャンプに行かない。

1回のキャンプで2つの新習慣を作るとしても、9回のキャンプに行く必要になる。

キャンプってさ、1年間で9回も行くかな?

キャンプ好きなら行くと思う。

だけどさ、大抵の人はそこまではいかないよね。

それに17個をキャンプに溶け込ませるってなかなか難しいなって。


キャンプってさ、面白い空間になっていて、シェアが自然と起きてたり、好きなことをやったりして、新世界の体現ができていたりするんだよね。

比較的、『One Action SDGs』のアクションの1部ができていたりするのよ。

『One Action SDGs』を17個そのままではなく、少し抽象度を上げて、ワンエッセンスにしたいなって考えたんだよね。

6つくらいのワンエッセンスに17個を包括させる。

そんな感じにできないかなと。

6つのエッセンスだとキャンプに溶け込めやすくなるし、キャンプシーズンである4~9月の6か月の間に毎月1つずつ習慣にできそう。

年に3回のキャンプでもSDGsの半分にアプローチできるなって。

そう考えたんだよね。


ということで、ちょっと6つのエッセンスを考えてみた。

1:やりたいことを思いっきりやろう
2:みんなが友達 一緒に思いっきり楽しもう
3:みんなのやりたいことを思いっきり応援しよう
4:みんなにありがとうを思いっきり伝えよう
5:使った場所を思いっきり綺麗にして帰ろう
6:地球と思いっきり遊ぼう

ひとまずこんな感じで考えてみたんだよね。

ここでのポイントは『思いっきり』ってところ。

中途半端にではなく、振り切ってやるってことで、世界のアップデートにつながるなって感じるんだよね。

これくらいだと子どもでも理解しやすいし、これまでのキャンプに特別なものを持ち込まなくても良いし、新習慣も作りやすいって思うんだよね。

カンタンな一言で表すのであれば、

キャンプを思いっきり楽しもう!

になるんだけど、それを6つに分けるとこんな感じ。

これら6つのワンエッセンスをこれまでのキャンプに加えることによって、世界がアップデートされるというわけ。


でも、ここで頭を抱えていることがある。

それは、これら6つのワンエッセンスに『One Action SDGs』がキチンと含まれているか? という点。

6つのワンエッセンスがしっかりとSDGsの原因にアプローチしていなければ、世界はアップデートされないのよね。

そのあたりの整合性がすごく重要だと思うし、なかなかに難しくて悩ましい。

でも、これをやるとキャンプがされに楽しくなると思うし、世界がアップデートされるので、これからはその辺りをもっと詰めていこうと思う。

ということで、そんな感じで進めているよ。

そして、興味のある人は、ぜひ一緒に考えて欲しい。

一緒に考えるぜ! っていうキャンプ大好き人間は、僕のフェイスブックに連絡をくれると嬉しいな。

一緒にキャンプで世界をアップデートさせようぜ!


最後に、この着想を与えてくれた吉田傑さんに感謝の言葉を送りたい。

あなたがいなかったら、こんな面白いことに辿り着けなかったよ。

いつも背中を見せてくれて、本当にありがとう!!


もし、『One Action SDGs』について、世界が変わるということについて深く知りたい方は、こちらへどうぞ。

うん、世界はもっともっと楽しくなるね。

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黒崎英臣
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