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大バビロンの崩壊とマネー主義
今朝はたまたま黙示録18章を読んでいたのだが、今の時代とパラレルすぎて改めてびっくり!聖句を紹介しながら解説したいが、バビロンの崩壊は「マネー主義」の崩壊だと改めて思う。
「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、悪霊の住まい、あらゆる汚れた霊どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行い、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである(2節)。」
長くなるので根拠を省略してしまうが、バビロンとはこの世界のマネー構造のこととして読んでいく。権力と支配欲というのは悪魔の商標みたいなもので、そればバベルの塔(バビロン)、バビロン帝国(バビロン)今では、バチカンやBaby London (Babylon)、D.Cなどを拠点とした世界のマネーの構造を指す。
それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずからないため、また、その災害を受けないためです(4節)。
この一部になっちゃいけないよ〜、共倒れしないように距離を置きなさないよ、と聖書は警告している。
彼女が自分を誇り、好色にふけったと同じだけの苦しみと悲しみとを、彼女に与えなさい。彼女は心の中で『私は女王の座に着いている者であり、やもめではないから、悲しみを知らない』と言うからです。それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。彼女と不品行を行い、好色にふけった地上の王たちは、彼女が火で焼かれる煙を見ると、彼女のことで泣き、悲しみます。彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た(7-10節)』
バビロンの崩壊は少しずつ起きたり、だんだん衰退するのではなく、「私だけは絶対大丈夫」と彼らが安心している時に、崩壊は一瞬にしてやってくると書かれている。
また、地上の商人たちは彼女のことで泣き悲しみます。もはや彼らの商品を買う者がだれもいないからです。商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、香木、さまざまの象牙細工、高価な木や銅や鉄や大理石で造ったあらゆる種類の器具、また、肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、麦粉、麦、牛、羊、それに馬、車、奴隷、また人のいのちです。
また、あなたの心の望みである熟したくだものは、あなたから遠ざかってしまい、あらゆるはでな物、はなやかな物は消えうせて、もはや、決してそれらの物を見いだすことができません(11-14節)
彼らのシステムに頼って生計を立て、上手い汁を吸ってた人たちは、このシステム自体が崩壊するので困っちゃうと書かれています。その商品とは、金銀などの鉱山資源、宝石や真珠などの貴金属系、布類、油、農産物、畜産物、重工業、輸送、人身売買、人のいのちが含まれる。まさに、て感じだ。
これらの物を商って彼女から富を得ていた商人たちは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、泣き悲しんで、言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。麻布、紫布、緋布を着て、金、宝石、真珠を飾りにしていた大きな都よ。あれほどの富が、一瞬のうちに荒れすたれてしまった。』また、すべての船長、すべての船客、水夫、海で働く者たちも、遠く離れて立っていて、彼女が焼かれる煙を見て、叫んで言いました。『このすばらしい都のような所がほかにあろうか。』それから、彼らは、頭にちりをかぶって、泣き悲しみ、叫んで言いました。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れすたれるとは。』(15-19節)
「彼らのおごりによって富を得ていたのに」とわざわざ書かれているのは興味深い。「海に舟」とは今の海運業のことだろう。
メディアのハイジャック、コロナ騒動など、さまざまな一連のイベントを通して、世界全体が監視社会の下に入りつつある。「小さい政府」「自由主義」から「大きい政府」「管理社会」に移行する脅威があるのは確かだ。しかし、それは「民主主義vs. 社会主義(共産主義)」という二元に分けられるのではない。その背後には「マネー主義」という構造がある、という林先生の見解に同意する。
だからこの社会が変わって人々が自由を取り戻していくためには、この奴隷の構造が崩されなければならない。そのことをこの18章はよく表現していると思う。
この後、私は、天に大群衆の大きい声のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。神のさばきは真実で、正しいからである。神は不品行によって地を汚した大淫婦をさばき、ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされたからである。」黙示録19章1~2節
神は生きていて、正義をもたらしてくださる🌿。
今まで当たり前と思ってきた現実に疑問を唱え始めている人は多い。これは世界が良い方向へ大きく舵を切り始めている予兆じゃないだろうか🙌🙌✨