「やればいいじゃん」という身勝手な強者の論理について
挑戦したいことを誰かに相談すると返ってくるフレーズ。
いや、まぁ、そうなんだけどさ…
もっとこう…あるだろう…何か…
「どうすればできるか」を教えてくれよ
「やればいいじゃん」と雑に返されると腹が立つ人、いません??
その悪魔のフレーズが脳内に注入された途端、
私の頭の中の弁論家が、免疫細胞ばりに、時間を問わずフル稼働してくれます。
「こっちも気も知らないで身勝手なヤツ」
「やり方がわかんねぇから、できないんだよ」
相手は良くも悪くも、客観的な意見しか言えないです。
つまり、私達が行動できていない理由や心情など、知る由もありません。
実際、やれと言われてすぐ行動できるような人は、少数派でしょう。
やってみたいことを相談する人の内心は、それができなくて悩んでいます。
なので、そんなときは「やればいいじゃん」ではなく、
「どうすればできるんだろうか?」と返せばいい。
質問の形式を取ることで、挑戦したいと考えている人が何を障壁と感じているのか、強制的に言語化させることができます。
もしかしたら、とても簡単な理由で躓いているだけかもしれません。
強者の論理なら、従えば自分も強者だ
簡単には真似できないような、
できる人特有の論理を「強者の論理」と表現することがあります。
ボディメイクの達人が、
「毎日早起きして運動して健康的な食事を摂るだけだよ」
と言うようなもの。
「…それができたら苦労しねぇ!」
と思わず言いたくなりますよね。強者の論理の特徴です。
最近私が思うのは、強者が言い放つ論理を実際に取り入れてしまえば、
同じレベルに立てるのではないかということ。
賢い人間のモノマネを、本人を超える勢いでクオリティを磨けば、
それはもう賢い人間そのものでしょう。
強者の論理は、従うためにあります。
本当に「やればいい」だけかもしれない…
「やればいいじゃん」は、相談相手に返す言葉としては、確かに身勝手かもしれませんが、実は素直に受け止めてもいい言葉であると感じてきました。
できないかどうかは、やってみてから判断しても良いのかもしれません。
私自身も「noteの毎日投稿なんて、仕事しながらだとできるわけがない、」と考えていましたが、実際に始めてみたら、とりあえず68日間は続けられています。
note投稿でも、インターネットの生配信でも、ゲームの制作でもなんでもいいです。
1年以上毎日続けても、何も成果がなかったり、楽しいと感じられないのなら、やめればいい。
すぐに行動することは、強者の特徴です。
「まずやってみるという精神」で、せっかくなので強者になっておきましょう。
余談
ちなみに私はAIエンジニアを夢見て本を買い、わずか10ページでその夢を諦めたことがあります。
またprogateで課金し、5時間でプログラミングを諦めたこともあります。
「世の中に需要があるから」という理由で始めたものは、続きませんね。
「私がやりたいから」という内発的な行動が最強です。
最強な行動と最強のスケジュールで明日の3連休を楽しみましょう。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?