NR#5(番外編)Steve* inc. 太田伸志は、果汁ゼロパーセントのフルーツ味が怖い。放送後記
みなさん、こんにちは。newton radio第5回目の放送、番外編『Steve* 代表取締役社長の太田伸志は実は何にでも怖がりで慎重派。』がアップされました!
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前回の放送に続き、newton radio番外編をお届けします。
通常の放送では、何かに惹かれれいるであろう魅力的なゲストをお招きしてトーク繰り広げるこの番組。番外編では40代のパーソナリティ3人が更に魅力的な大人になることを目指して、まずは自分たちで、自分たちの「惹かれているコト・モノ」について語り・語られ尽くすことでお互いのパーソナルな魅力に迫っていこう、という趣旨でお送りしていきます。
番外編2回目のメインパーソナリティーはSteve* inc. 代表取締役社長兼CEO 太田伸志。テーマは『怖がり』。日常で感じる「怖い」という感情の魅力(?)を太田さん的な視点で語ってもらったら、意外な広がりが待っていました。一見謎なテーマの今回、ぜひその真意をお楽しみください。
※この記事では要点だけをまとめていますので、生の「声」を収録した音声版を聴きながら読むのがおすすめです。
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newton radioメンバー
加来 幸樹
株式会社サインコサイン 代表取締役社長
1983年福岡県生まれ。九州大学芸術工学部卒業。2018年にサインコサインを設立。「自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す。」という理念のもと、企業理念や個人理念、ブランドのネーミング・タグラインなど覚悟の象徴となるアイデンティティの共創を通じて価値提供を行う。
太田 伸志
株式会社スティーブアスタリスク 代表取締役社長
1977年宮城県生まれ。クリエイティブディレクターとして、広告企画や商品開発を多数手がけると同時に、地域ブランディングにも積極的に取り組む。また、武蔵野美術大学や東北学院大学の講師も歴任するなど、大学や研究機関との連携にも力を入れている。作家で唎酒師でもある。
no.9(城 隆之)
Steve* Music エグゼクティブプロデューサー/アーティスト
実績と経験に基づく緻密なサウンドデザインと幅広い音楽性を併せ持つ作曲家。アーティスト活動と平行して、TVCMやWeb広告、映像作品など数々の音楽を制作。最近では他アーティストのプロデュースや執筆、音楽ガジェットの開発など、その活動は多岐にわたる。
怖がることを求めてきた人生
実は「とんでもないほどの怖がり」だという太田さん。日常の車の運転から、身の回りのあれこれ一つひとつが常に怖いそうです。経営なんて尚更怖くて、9割上手くいくと信じられないと一歩踏み出せないという、だいぶ慎重派な一面も。ただ、その怖がることが、人の成長にすごく大事であり、だから怖がることが好きだし、むしろ怖さを求めてきたんじゃないかと分析していました。
『マトリックス』から紐解く果汁0%グミ・・・?
映画『マトリックス』は、これまで生きてきた世界が実は仮想現実だった、という設定のストーリー。いま五感で感じているものは実際には脳に直接刺激を与えられているだけのものである。そんな映画の中の話が、現実世界でも既に起こり始めているのではないか!?と、大の『マトリックス』ファンの太田さんは続けます。
ちっとも果汁が入っていないものを、フルーツ味として楽しむ感覚は、人間の感覚をコントロールしようとしているようなもの。現実に広がるSF的な世界観が、太田さんの恐怖心を通すことで垣間見ることができました。
なんとも、手に汗握るグミのお話。ぜひ本編で聴いてみてください。
まとめ:「人間であり続けたい」
さて、今回の番外編もお楽しみいただけましたか?
事故に遭うかも、仕事がよからぬ方向に向かうかも、実は気がつかないうちに、五感が別のものに代用されているかもなど・・・。いろんな「怖い」が登場してきました。感情ひとつ取って話すことって実生活ではあまりないことかもしれませんが、話せばこんなにその人の考えがわかる。そしてその人の視点から物事を考えると、他の人には新たな発見がある。もちろん話し手本人にも同じことが言えるかもしれません。
「怖い」という気持ちを紐解くことで太田さんの大事にする「人間っぽく、人間であり続けたい」という感覚を共有することができました。
ラジオの醍醐味は、その人のニッチで興味をそそられる部分を知ることにあると改めて感じられる回でした。
newton radio番外編は、まだまだ続きます。次回もお楽しみに!
※この記事では要点だけをまとめていますので、生の「声」を収録した音声版で聴いてみたい方はこちらから!
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