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《輝き出して走ってく》に泣かされた話

気がついたら、2025年も2月ですね。しかし、2024年度はまだ終わっていません。私は小学生の時から、「その年の運」みたいなものが「年度ごと」に変わっていて、こんないい歳になった今もそれは変わらないでいるようです。
ただ、ここに書くのは、「こんなに辛かった」とか「私が頑張ったから「いいね」押してくれたら嬉しいです」とかthreadsムーブのようなものではなく笑、とにかく吐き出させて欲しい、というだけです。

2024年度は本当に心が削がれ、そのなか論文をゴリゴリと書く日々でした(今も書いてる)。勤務先の学生は例年に見ないほどの状態で(詳細は控えます汗)、そのなか、伯父が亡くなり、父が2度の手術をして5ヶ月(またその後10日ほど入院)自宅にいない生活。そのなか、日々、母の様子が何やらおかしくなっていっていたのです。夕方になって急に買い物に出かけたり、カードの支払いが滞って催促状が届いたり…結果、色々診てもらったりしたところ、おそらく軽い鬱症状だったのではということ(今は元気になりました◯、父もほぼ元気◯)。そんなことから私も夏に一度、大泣きしてしまったこともありました。

父がせん妄状態、認知機能の低下も起こるだろうと言われているなかでの、母のこの状況…そのなかで学位論文を書くというのは、とてもしんどかった。でも同じ境遇の人もそれぞれの「大変」を抱えているなか、粛々と書いているんだろう…私だけが辛いんじゃない。「頑張らなくては…とにかく書く…」でもPCを開けば病院からの電話、の繰り返し。途中からはそれが当たり前になって、最後には笑っていた自分がいます(少し気が狂れたのかも?)

そこで年末の「ゴールデンラヴィット!」でのラスト、サンボマスターのライブですよ。2曲目の《輝き出して走ってく》を歌う前に「全員優勝で終わらなければならないのですがー!」と叫び、間奏で「2024年も生きていてくれてありがとうございました!2025年も一緒に生きていてくれるかなー?いいとも!」と、局を隔てたことをVo.の山口さんが言ってくれたのです。私はここで涙が溢れてしまいました。

忘れないで この世には痛みと悲しみを
歯を食いしばって 抱きしめるキミにだけ
起こせる奇跡があるってこと

サンボマスター2018《輝き出して走ってく》より

この歌詞、いや曲を何度聴き、何度救われたか…
全部書ききれないので貼っておきます→YouTubeより《輝きだして走ってく

私は日々、歌詞だけに救われて音楽にフォーカスしてないじゃないか!と、勝手に一人で怒っていたのですが(え?)、やはり言葉だけで表現できないこと、そして音楽だけでは表現し得ないことが伴って創出されるからこそ、歌というのは強く訴えかけるものとして成り立っていると思うんですよ(実は私の研究にもつながる&そうじゃない音楽もある)。

私は今、「奇跡が起こせるか」どうか…ここに明記できないのですが、両親ともほぼ通常の暮らしができるようになり、安心したのか、とにかくとても疲れたし、まだ疲れているのだけど、緊張が取れたからこそ、パワーがなくなって、好きなことをしようと思ってここに書いたまででした。つまり、ストレス解消で書いたものです。最後まで読んでくださった方がいらしたら、スミマセン。

しかし、2024年度はまだ終わっていません。明日からは昼寝三昧をやめて、さらに次に進めるように、準備しなくてはなりません。

なんだかまたまた帰着点のない話でしたが、上記の通り、ストレス解消で書きました。
またゆっくりと書こうと思います!!駄文を失礼しました!!
あ、もちろん、いいねは嬉しいです🫶笑

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