こんにちは!
就活モチスキゼミの山内です。
昨日のおさらいです。
【昨日のおさらい:どのように就活を進めたらよいか】
日経新聞から
伊藤忠商事の記事からめざす方向性、
経営理念からそのめざす姿の実現のため、
考え方・行動の源泉を探りました。
日経新聞の編集方針で取り上げる記事は、
世界の動き・社会の要請から環境、エネルギー、
DXの記事の取扱いが圧倒的に多いのですが、
伊藤忠商事は環境・エネルギーに注力していることが、わかりましたね。
もちろん、
伊藤忠商事はDXにも力を注いでおり、
お客様・利用者の現場に寄り添いコンサルティング~設計・開発~運用するITグループ中核会社である伊藤忠テクノ・ソリューションズ(上場企業)がリードして頑張っています。
つまり、
経営理念から事業方針が生まれ、
事業部・部門の目的・目標を定めて、
その達成のため戦略・戦術の体制づくりの一環として、
人材採用・育成方針が決められていきます。
そこで、
伊藤忠商事のルーツからわかったことは、
近江商人が日本全国の地域に散って、その地域に根付いて、
地域の状況を把握して課題をとらえて、その場で「個の力」によって、
解決を図ることによって商いを繫栄させた精神とDNAを継いで、
今日の社会的問題を解決していることがわかりました。
伊藤忠商事の経営理念と就活生の信念を重ね合わせて
「志・価値観・使命感」で感動したり、
自分の能力の「人間性、思考・行動力」につながる共通する強い思い
=心がまえがあれば、
人々の役にたてるよう、
伊藤忠商事および伊藤忠商事グループの企業で活躍したいと決意すれば、
ぜひ、採用試験にチャレンジしてもらいです。
採用試験では、
経営理念~目的・目標~戦略・戦術~求める人材像を見すえて、
自分のやってきたことを、
これからやりたいことを伝えられるようにしましょう。
求める人物像で、
自分に足りないところがあれば、
ES提出・面接まで時間があるのですから、
いまから自分の最高のイメージで思考・行動することが大切です。
まだまだ、道半ばであれば、素直に話してよいでしょう。
しかし、自分のめざす姿を鮮明に伝えて、
努力していることをアピールするとよいでしょう。
【日経新聞から三菱商事のみえてくるもの】
「三菱商事、最長2年の休職と社内複業制度を導入へ」
三菱商事は、
めざす姿を実現するためには
「学び直し」を奨励して2年間休職できる制度を導入しますね。
水素エネルギー、コンクリート廃材活用、水素燃料の製造・輸送、LNG供給、CO2貯留、地熱開発、EV充電、次世代エネルギー部門設立、バス自動運転物流として給油所活用など幅広い領域で提携・出資・事業化を行なっています。
その特色は協業企業とうまく組みながら組織化して、
素早い事業の立ち上げをねらっていることがわかりますね。
伊藤忠商事は、
「個の力」で長期構想のもと、じっくり事業を付加させようとしますが、
三菱商事は、
「組織力」で短・中期の早期に採算性を出すことが求められているようですね。
どちらも創業のDNA,
経営理念、時の経営者が掲げるビジョンに影響していることがわかります。
さて、三菱商事はいかなる企業でしょうか?
【三菱商事の経営理念とは】
根本理念「三綱領」 | 三菱グループサイト (mitsubishi.com)
●所期奉公
●処事光明
●立業貿易
【三菱商事の強みは、とことん国を思うこと】
就活モチスキゼミコーチが、
30年前に、丸紅の専門IT商社から、
三菱商事に移籍した印象的な思い出は、
BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)のコンサルティング力から、3年越しで設備情報管理システム受注したI社の千葉・北海道の製油所の余勢をかって「今度は山口の製油所へ」と東京から、まずは1回目のあいさつを目的に単独訪問しました。
戻るとすぐに部長へから呼び出されてました。
「お前、中国支社、I営業所を通さず、山口行っただろう。
カンカンだぞ!すぐに仁義を切って来い。」
いまは、時代も変わり、さすがに「仁義を切る」などと、
こんな時代的な言葉は、死語になったことでしょう。
例えば、
報告書も隠語で「祝詞」(のりと)と言われていた調子ですから、自由奔放な丸紅から「縦社会の三菱商事に来たんだ」と思い知らされました。
実際に、恐る恐る中国支社長、I営業所長に挨拶して
「今後、“ほうれんそう”(報告・連絡・相談)を徹底して、
ご指導を仰ぎながら取り進めます」と頭を下げると、
ニコニコして
「丸紅から移籍したのは君か。どしどし切り拓いていこうとする闘争心はいいぞ。君の進めていることは、日本の産業にとってなくてはならないシステムだ。これからは私たちをうまく活かしなさい」とやさしく諭されました。
武士(もののふ)のような「滅私奉公」の職業観、勤労観はなんだろう。
「懐の深さ」が三菱商事かな!?と感じたものです。
【求められる人物像】
三菱商事は、経営人材が育つ会社を目指しています。
経営人材とは、
経営マインドをもって事業価値向上にコミットする人材です。
経営人材に大切な3つの能力があります。
1つ目は、
内外環境の変化を想定し先を見据えた戦略を練り上げる「構想力」。
2つ目は、
人と組織を牽引し最後までやり抜く「実行力」。そして
3つ目は、
謙虚さと誠実さを持って周囲から信頼される「高い倫理観」です。
多様な経験や不断の自己研鑽を通じて、
自らもこれらの能力を備え、経営人材になることを志す人材を求めます。
(三菱商事公式「採用」HP FAQより)
【三菱商事の強みと採用される人物像とは】
私が在籍しておいた頃は、人材育成で、
せっかく海外MBA留学しても、マネジメントする機会が与えられず、せっかくの人材が流出してしまうこともありました。
現在は、「組織の三菱商事」として、“縦社会”の改めるべきは改めて、
進化しているようですね。
懐の深さ、求める人物像にある
「構想力~実行力~倫理力」による変革力の強さは、組織で取り組み、
とことん考え抜き、話し合い、的確な判断により、幾度かの経営ピンチを
乗り越えてきました。
求める人物像は、
世界観、社会情勢を読み取り、社会のために「正しいこと」は何か固めれば、総力戦で何が何でもやり抜くことを求めていますね。
具体的なヒントで、
人事の下村さんが誠実に答えられているインタビュー記事が印象的でした。
じっくり読んでみてください。
伊藤忠商事が「商人」なら、三菱商事の現代は
「経営実戦で経営センスを磨いた武士」なのかもしれませんね。
三菱商事 人事部 採用チームリーダー 下村氏への独占ロングインタビュー(ワンキャリより引用・抜粋)
https://www.onecareer.jp/articles/543
「日本を牽引するという気概。常に「健全な危機感」を持ち続ける、三菱商事の血」
「三菱商事が日本の若者を盛り上げないで、誰がやる?」
「経営人材に必要なのは、人を惹きつける魅力」
「何度も挑戦し失敗から学ぶことで、成功確率を上げる。
「経営人材」はその繰り返しで育っていく」
「連結1,200社のグループ経営の実力:
「商事から経営層に人材を出して欲しい」と言われる育成力」
※「どんな仕事をしたらいいのかな?」悩んでいる就活生は、
気軽に就活モチスキゼミコーチに相談してくださいね。
※ぜひ、日経新聞を利用して、どしどし検索しましょう。
日経新聞は、ぜひ読んでもらいたいのですが、経済的にきびしい学生の皆さんは、大学の図書館をフルに利用しましょう。
有料電子版・紙面を自由に読んで、活用できますよ。学費に含まれる図書館のライブラリーをどしどし使いましょう。
アルバイトで、自分に投資ができる人は、2月7日までに申し込めば「2か月間無料キャンペーン」がありますので、申し込んではいかがでしょう。
日経電子版 2カ月無料の初割実施中|日本経済新聞のニュース・専門情報 (nikkei.com)
【日経新聞 三菱商事関連記事(2023年1月1日~1月30日)】
<1>三菱商事、最長2年の休職と社内複業制度を導入へ
<2>静岡市、コンクリート廃棄物活用へ大林組などと連携協定
<3>エネオス、水素の常温輸送を実現へ 25年度にも大型装置
<4>アジアはエネルギーの足場固めを バンダナ・ハリ氏
バンダインサイツ創業者
<5>ブルネイ、石油資源開発にLNG新規供給へ
<6>日本製鉄、米エクソンとCO2地下貯留 海外に輸送へ
<7>インドネシア、地熱開発活発に INPEXが発電所拡張
<8>三菱商事、EV充電スタートアップのユアスタンドに出資
<9>三菱商事、グリーン水素など次世代エネルギー部門新設
<10>アイサン、三菱商事と自動運転新会社 バスへの導入支援
<11>ENEOSと三菱商事、給油所を配送拠点に 業界初
<12>三菱商事社長、再生エネ「2050年に向けて先手」
そこが知りたい「2023年を見据えて」⑩
以上
ご精読、どうもありがとうございます。
毎日コツコツ進めていきましょう!
就活モチスキゼミコーチ 山内康義
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