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レポート・論文作成にChatGPT(チャットGPT)をどこまで利用する!?

こんにちは!
就活モチスキゼミのLINE版ブログ&新聞クリッピングです。
週明け、みなさん元気に仕事・研修・学業に取り組んでいることでしょう。
また、わけあって身体を休めている人は、慌てることなく、じっくり静養に努めてくださいね。

さて、「週明け」といえば、新聞の月曜版の紙面全体をながめると、
企業・市場が休み明けの記事は、
昨日起きた経済ニュースが少なくなりますね。

日経新聞でいえば、「新興・中堅Biz面」「法税務面」「inside out―いまを解き明かす」「data finder」「女性面」「18歳プラス面」など、
社会全体の動きをとらえた特集・トピックスやデータ分析から見えてくる
課題提起~解決策などの「読みもの」が多くなります。

たまたま、昨日4月9日は、統一地方選挙が行われたため、
1面トップはじめ2面、3面の総合欄は、選挙結果が中心でした。

日経新聞は「曜日ごと」に、あるいは「連載もの」を意識して、複眼・深堀思考で読むと、理解が深まり、良いですよ。

たとえば、池上彰さんの「若者たちへ」の連載は、大学生向けの連載ものですが、引き続き社会人になっても「ものの見方」を養えることができる有益な記事ですよ。
それでは、今週も「積極思考」でいきましょう!

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それでは本日の新聞クリッピングをご覧ください。

<社説・全文掲載> 功罪ふまえたAI規範へ冷静な議論を

2023/4/10付 日本経済新聞 朝刊
精緻な文章や画像などを作り出す生成AI(人工知能)が注目を浴びている。昨秋公開された対話AIの「ChatGPT(チャットGPT)」が世界中で人気になる一方、野放図な開発や普及を懸念する声も高まっている。

生成AIは人間の仕事や創造活動の生産性を飛躍的に上げる可能性がある。
半面、子供が宿題に使って学力向上が滞ったり、真偽不明の情報が大量に流布したりするなど、従来はなかったような現象が起こるリスクも潜む。
刃物でも自動車でも、人間の技術にはメリットとリスクがある。
新技術が登場するたびに人間社会は法規制や社会規範を作って活用してきた。AIについても功罪両面をふまえ、社会はどう向き合うべきか考える必要がある。

もっとも生成AIに関する足元の議論では推進派も慎重派も、新技術に過剰反応しているきらいがある。冷静に議論したい。

生成AIの基本技術の開発者や著名起業家ら多数の人が、先端生成AI開発の一時停止を呼びかける公開書簡に署名した。
イタリアはチャットGPTを一時禁止した。
いずれも極端な動きで、実効性にも疑問がある。

懸念の背景には、生成AIが文章や画像を生み出す「思考回路」が開発者自身にも分からないという問題がある。
何を入力すると何が出てくるのか制御も予測も不可能で、再現性も低い。
研究者は性能向上だけでなく「思考回路」の解明にも尽力してほしい。

企業は制御不能である点とそのリスクを十分説明すべきだ。
しかし、米マイクロソフトは、透明性確保や説明を実質的に省いて検索サービスに生成AIを搭載した。
他社も対抗し、一気に利用者獲得競争に火がついてしまった。

その結果、企業任せでは危ないという懸念が高まっている。
チャットGPTの開発元はプライバシー保護などの「安全策」を公表したが効果は未知数だ。
一方、高速で進歩する技術に対して法律や条約などの規制がどこまで有効なのかも分からない。
欧州連合(EU)が2021年に公開した「AI法」草案は汎用的な生成AIを想定しておらず、既に時代遅れになった。

AIは国境を越えて広がるため規範の国際協調も大事だ。
主要7カ国(G7)議長国でもある日本は、政治体制の違いを超えた国際的な議論を唱道すべきだ。

朝刊1面 テスラ、上海に蓄電池工場 大容量品を生産、来年稼働

2023/4/10付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
【上海=若杉朋子、ニューヨーク=堀田隆文】米電気自動車(EV)大手のテスラは中国・上海市に大型蓄電池の工場を新設する。

9日に上海で開いた調印式典で、テスラの幹部と地元政府の幹部が契約書に署名した。米国内の大型蓄電池工場に匹敵する規模になるとしており、
米中対立の中でも、中国市場を重視する姿勢を鮮明にする。

中国の地元政府機関がSNS(交流サイト)に投稿した内容によると、
新工場では大型蓄電池「メガパック」を生産する。

メガパックは太陽光発電所などで採用が進んでおり、蓄電性能の高さが売り物。テスラはEVのほかに蓄電システムを主要事業と位置づけており、
その主力だ。

新工場は2023年7~9月期に着工し、24年4~6月期に生産を始める。
中国国内だけでなく、海外への輸出拠点としても活用する。
生産目標は年1万個としており、これは約40ギガ(ギガは10億)ワット時の電力を蓄電できる計算。
米カリフォルニア州に持つメガパックの工場と同じ規模になる。

テスラがメガパックの大規模工場を米国外につくるのは初めてとみられる。米中対立の影響で、米国企業の一部が中国への投資を再考するなかでも、テスラは中国市場を重視する姿勢を崩していない。

<テスラ関連参考記事>電池工場への投資3割支援 経産省、5年間の継続生産条件

2023/2/18 19:51 日本経済新聞 電子版
<リード文>
経産省は国内の電池供給網の強化に向けて約3300億円を投じる
経済産業省は経済安全保障推進法に基づき安定供給を図る「特定重要物資」に指定した蓄電池の支援内容を定めた。

電池工場の設備投資の3分の1を補助したり、製造時の二酸化炭素(CO2)の排出削減につながる技術などの研究開発を支援したりする。
5年間の継続生産などを条件にする。電気自動車(EV)などに欠かせない電池の国内生産を強化する。

<引用>
経産省は2022年度の第2次補正予算で重要物資を安定供給するため電池向けに3316億円を確保した。
巨額の予算を投じるだけに成長力強化につながっているかなどの検証も重要になる。

電池工場への投資は世界最大のEV市場を抱える中国や、支援を強化する米国に集中しやすい状況にある。
蓄電池はEV向けのほか、天候で発電量が変わる再生可能エネルギーを補完する機能から重要性が高まる。
日本政府も投資補助を打ち出すことで、国際的な供給網が混乱しても安定生産しやすい環境を整える。

自動車や住宅などに使われるリチウムイオン電池の工場新設や増産への設備投資を3分の1支援する。
車載用は年間3ギガ(ギガは10億)ワット時以上、定置用は年間0.3ギガワット時以上の生産能力を増やす事業が対象で、スマートフォンなど民生用の電池は対象外だ。

正極材や負極材、セパレーターといった蓄電池の部素材も含める。
量産開始後は、生産までに排出したCO2量の報告も求める。
政府は30年に現状の7〜8倍規模の年間150ギガワット時の生産能力の確保を国内で目指している。
1回の充電で最大470キロメートルを走行する容量66キロワット時のリチウム電池を載せる日産自動車のEV「アリア」で換算すると約230万台分にあたる。

2023/2/18 19:51 日本経済新聞 電子版

住商、豪でグリーン水素30年にも年20万トン生産 日本より低コスト、対日輸出も視野

2023/4/10付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
住友商事は2030年にもオーストラリアで、製造時に二酸化炭素(CO2)を排出しない「グリーン水素」を年20万トン規模で生産する。
将来は年50万トンに増産し、日本への輸出も視野に入れる。

豪州ではグリーン水素を日本より低コストで製造できる。日豪間で水素のサプライチェーン(供給網)が整備されつつあり、日本企業の現地生産が広がる可能性もある。

<引用>
住商は24年から豪州で水素の生産を始める。
生産量は年300トンで、主に英豪資源大手リオティント向けに供給する。アルミニウム原料の精錬工場で使う天然ガスを、水素に代える実証実験に活用する。
当初は工場の電力で生産するが、30年にも太陽光発電などの再生可能エネルギーを使いグリーン水素にする。生産量は30年ごろに年20万トン程度を予定している。

2023/4/10付 日本経済新聞 朝刊

日本の朝食 3年で15%高く
FT・日経企画「あなたのインフレ率は?」 物価高の影響、家計ごとに試算

2023/4/10付 日本経済新聞 朝刊
<リード文>
モノやサービスの値段が上がるインフレが日々の生活に影響を及ぼしている。例えば日本の平均的な家庭の食卓で、朝食の値段は1食あたり402円と3年前の350円から約15%値上がりした。

あなたの家計はどのくらい影響を受けているのか。
月々の支出をもとに確認してみよう。

(日経電子版で関連コンテンツ「あなたのインフレ率は?」を掲載)

<引用>

2023/4/10付 日本経済新聞 朝刊

日本経済新聞は英フィナンシャル・タイムズ(FT)と共同で家計のインフレ率を試算するコンテンツ「あなたのインフレ率は?」を制作し、
9日から日経電子版で日本版の公開をはじめた。

光熱費や食費などの項目ごとに月々の支出額を入力すると、家計が物価上昇の影響をどのくらい受けているか試算できる。

池上彰の大岡山通信 若者たちへ(326)ようこそ新入生 自ら課題を見つけ探求

2023/4/10付日本経済新聞 朝刊
<引用>
学生たちの新年度が始まった(昭和女子大学世田谷キャンパス)=同大提供
新入生のみなさん、入学おめでとう。通学路の街並みはどんな風(ふう)に見えますか。

教室の座席の座り心地はどうでしょうか。
それぞれ新生活を感じていると思います。
これからあなた自身の人生を切り拓(ひら)く学びが始まります。

質問です。

「あなたはなぜ大学進学を志したのでしょうか」。
学びたい専攻があるという人、
留学したいという人、
あるいはみんなが進学するからという人もいるかな。

理由はなんであれ、学びの時間とは人生の幸せの一つだといえます。
ぜひ、このチャンスを生かしてください。

ご精読、どうもありがとうございます。
毎日コツコツ進めていきましょう!
就活モチスキゼミコーチ 山内康義


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就活モチスキコーチ 山内康義
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