東海岸をさらに南へ 2024年4月5日写真日記
ソンクラー県ハジャイ市で1泊、翌日ちょっと町を回る。タイ人向け?のタイ語しか書かれていない観光促進の大きなイラストあり。
ハジャイ市から南下、ムスリムが多くを占める南部国境3県へ。テロが頻発し、「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)」が継続されている地域。この辺りの人は、あまり海水浴をしない(ように思える)。海岸はどこも整備されておらず、海はきれいでもビーチはゴミが目立つ。
ビーチ前の市場。むあっとするテントの下で、シーフードが売られている。ひんぱんに氷を振りかけているので、すぐにダメになることはなさそう。
パッターニー県に到着。大学4回生となる知り合いの下の娘(当地の大多数を占めるマレー民族)。陸軍兵士の彼氏ができたらしい。南部国境各県にはテロ対策として治安部隊が展開、彼氏はそのうちの1人らしい(タイ民族)。
姉妹の案内で夕日を見に行くことに。タイにはヘルメット着用義務があるが、2人ともノーヘル。
寄り道して海上の歩道へ。波が荒くて歩道が揺れまくっていて、どうにも歩く気がしない。
夕日が沈みそうなので先を急ぐ。展望台があるソンクラー・ナカリンという大学の構内を走る。
海水と淡水が混ざり合う、海岸というか河口というか。駐車場から展望台まで長い橋を歩く。5分ぐらいかかった。
日の入り15分前。海岸線の上に雲が出ていて、太陽は海に沈まなかったが、それでも十分の景色。
妹。カールツアイスという名門メーカーのレンズを使っているが、クセは古臭い。カールツアイスといってもソニー製なので、安物のいわゆるソニーツアイス。
日が沈んでしまったので、帰路につく。展望台の存在を最近知ったのだが、娘たちいわく「何年も前からある」。
夜市でうろちょろ。ラマダンがもうすぐ明ける時期で、祝日(ラマダン明け)に向けたおしゃれな衣装がいろいろ売られていた。
男用の帽子。一つ100バーツ(円安換算で400円ほど)。白い帽子を買っていったら「お前もこれでラマダン明けの祈りに参加できるぞ」といわれた。
タイ南部料理もハラル料理も出すレストランで夕食。姉の方は地味にたまご焼きを注文していた。
ちょっと骨っぽかったが、頭からサクサク食べられる小魚の唐揚げ。100バーツぐらいだった記憶あり。