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広島から福岡へ 2024年12月3~4日写真日記

 東京に用があったのだけれども、帰りは福岡からの便を取っていて、無駄な移動が発生。時間と予算をなるべく節約するため、東京駅から広島駅まで夜行バスに乗る。12時間以上かかったのだが、その分だけ睡眠時間を取ることができて、運賃も7,000円と安く、正解だったかと。

 広島駅から電車で宮島口へ。そこからJR連絡船に乗って、初めての宮島へ。幼い頃の自宅の壁に、三角形のペナントという昭和の土産物が貼られていたのを思い出した。何枚もあったうちの1枚が厳島神社の鳥居だった。

 別に来たい訳ではなかったが、広島は原爆ドームしか見に行ったことがなかったので、何となく寄ってみた。

 シカが準備中のレストランの入り口で中を覗き込んでいた。奈良公園のような「しかせんべい」はないのだろうか。

 神社の裏側にシカの家族が何家族?もいた。子どもは人間を怖がることが多いような気がする。

 シカを追っていて、肝心の鳥居の写真を撮っていなかった。満潮に近い時間帯で良かったが、マンネリな構図になってしまった。

 宮島口駅から岩国駅まで30分程度なので、寄ってみた。改修工事が始まるようで、余計なものがいろいろ設置されていた。写真を撮る気がなくなってきた。

 想像していていたより造りがペラペラで、階段も歩きにくかった。小さな子どもには歩きやすいかも。

 反対側から撮ってみる。晴れていたから良かったものの、背景にはやっぱり山があった方が良いかと。

 錦帯橋からバスに乗って新岩国駅へ。そこから新幹線のこだまで福岡県の小倉駅へ。1時間で着いてしまった。

 前回来たときに撮っていなかった銀河鉄道999の星野鉄郎とメーテルを撮る。この人はキャプテンハーロックだっただろうか。このマンガに反応する年代って50代後半から上のはず。

 小倉駅って随分でかいけど、規模の割には人が少ないような気がする。地元の知り合いが、「市の中心地ではないから」と言っていたような。

 小倉城、でかい。前回来たときは反対側から撮ったので、近代的なビルが写り込んで雰囲気が出なかった。と言いつつ今回も、無理やり入れた夕日がやっぱり飛んでしまい(白飛び)、あまり成功しなかった。

 夜、小倉駅から十数分の門司港駅に行ってみる。ここも数年ぶり。最終駅らしいひなびた雰囲気がよろしい。

 駅の建物は(記憶が正しければ)数年前に修復され、随分と立派できれいで洒落ていて、ホームのひなびた感とアンバランス。

 翌朝、こだまで博多駅へ。わずか十数分。東日本では見られなくなった500系が現役なのがよろしい。イモムシみたいというか、ヘビみたいというか。でも最新の700系列よりはかっこいい。

 飛行機の出発は夜なので、103系を撮りに筑前前原駅まで行く。遠い昔、山手線、京浜東北線、中央線を走っていた系列。数年前までは大阪環状線や奈良線でも走っていた。でもここを走る13系の顔つきは随分と違う。

 JNRという国鉄マークが再現された103系。JRがこういうことをやり出すと、そろそろ引退なのかと思ってしまう。

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