琵琶湖疎水PRサイト、パンフレットなどを公開 京都市
令和2年6月に琵琶湖疎水(びわこそすい)が日本遺産に認定されたことをきっかけに、京都市は今日15日琵琶湖疎水のPRサイトとパンフレットを公開した。
琵琶湖疎水は、琵琶湖から京都へと水を運ぶ人口の運河群のこと。滋賀県から流れる全長約20kmの「第1疎水」、その北側を全線トンネルで平行する「第2疎水」などがある。
ウェブサイトは琵琶湖疎水のストーリーや見どころを地図付きで詳しく紹介している。
平安京以来、千年以上にわたって日本の都であった京都は、明治維新における事実上の東京遷都によって人口の約3分の1が減少し、「いずれ狐や狸の棲家になる」といわれました。しかし、人々はただ嘆いたのではなく、京都と大津を結ぶ「希望の水路」琵琶湖疏水の建設に、都市再生の望みを託したのです。
Story1 京都と大津を繋ぐ「希望の水路」より
活躍した人物なども写真付きで掲載されている。例えば、北垣国道や田邉朔郎などだ。
パンフレットはサイト同様に琵琶湖疎水のストーリーや見どころなどを紹介している。20,000部を発行するという。
パンフレットの表紙
これを機に知られざる琵琶湖疎水の姿を堪能してみてはいかがだろうか。
◆琵琶湖疎水ウェブサイト https://biwakososui.city.kyoto.lg.jp/
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