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「2024年オンライン詐欺で悪用されやすい日本の著名人TOP10」マカフィー発表

【2024年オンライン詐欺で悪用されやすい日本の著名人TOP10】

1.泉 房穂氏 (コメンテーター・弁護士)
名前と肖像が投資を呼びかける偽広告で使用されました。
2.堀江 貴文氏(実業家)
名前と肖像が投資を呼びかける偽広告に使用され、1件の被害額が2億円を超えるケースも発生しました。
3.テスタ氏(投資家)
SNS上で本人になりすましたアカウントが投資を呼びかけ、金銭を騙し取って不正利用されるケースがありました。
4.池上 彰氏(ジャーナリスト)
時事ニュースを解説する番組を担当していることから社会的信用は高い傾向にあり、名前と肖像が投資を呼びかける偽広告に使用されました。偽情報を信じてしまう人も多く、1件の被害額が2億円を超えるケースもありました。
5.岡崎 哲二氏(経済学者)
SNSのグループに誘い込み、投資話を提案し、悪意のあるサイトへのクリックを促す偽広告に不正利用されました。
6.岸 博幸氏(経済評論家)
専門家の名前を騙る投資詐欺の標的となりました。
7.西村 博之氏(実業家)
名前と肖像が投資を呼びかける広告に悪用されました。
8.小川 彩佳氏(フリーアナウンサー)
自身がアンカーを務めるニュース番組のインタビュー動画がAI音声により投資を奨励する偽情報にすり替えられました。
9.荻原 博子氏(経済評論家・ジャーナリスト)
投資を呼びかける偽広告に名前と肖像が悪用されました。
10.村上 世彰氏(投資家)
全国各地で架空の投資話に関連した詐欺が発生し、不正に利用されました

PR TIMES

警視庁が公開している「SNSを悪用した投資・ロマンス詐欺の 被害発生状況等について」の調査によると、2023年度のSNS型投資詐欺の被害額は合計約277億円特に著名人になりすましたSNSの偽アカウントや偽広告をきっかけに、投資に勧誘され金銭を騙し取られるケースが多発しています。

これらの詐欺では情報の信頼性を高めるために、著名人名前姿が詐欺に悪用されています。マカフィーによると今回のランキングには、投資詐欺を中心として、自身の名前や肖像が無断に使用されたと報告している、または報道されている方や悪用された可能性がある方が並んでいるとのことです。

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ディープフェイク詐欺ではメールの文章だけでなく、生成AIを用いた音声や映像、画像を利用して被害者を騙そうとします。
マカフィーによるとAIを使うとわずか3秒で95%の精度で本物と見分けのつけがたい偽の音声を複製することができる、とのことなので、著名人の名前と肖像を活用したディープフェイク詐欺は今後も注意が必要です。アメリカでは特にディープフェイクを利用した詐欺事例がすでに増加しており、日本でも同じように増加していく可能性があります。
より安全にインターネットを使用するには、情報源の確認や不確かなURLにアクセスしないといった従来の対策とともに、ディープフェイクの判断も必要になってきます。不自然な表情の動きや、音声と話者の口の動きの不一致、音声の歪みなどの特徴がある場合は、ディープフェイクを疑いましょう。

参考・出典:PR TIMES


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