「2024年オンライン詐欺で悪用されやすい日本の著名人TOP10」マカフィー発表
【2024年オンライン詐欺で悪用されやすい日本の著名人TOP10】
警視庁が公開している「SNSを悪用した投資・ロマンス詐欺の 被害発生状況等について」の調査によると、2023年度のSNS型投資詐欺の被害額は合計約277億円。特に著名人になりすましたSNSの偽アカウントや偽広告をきっかけに、投資に勧誘され金銭を騙し取られるケースが多発しています。
これらの詐欺では情報の信頼性を高めるために、著名人の名前や姿が詐欺に悪用されています。マカフィーによると今回のランキングには、投資詐欺を中心として、自身の名前や肖像が無断に使用されたと報告している、または報道されている方や悪用された可能性がある方が並んでいるとのことです。
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ディープフェイク詐欺ではメールの文章だけでなく、生成AIを用いた音声や映像、画像を利用して被害者を騙そうとします。
マカフィーによるとAIを使うとわずか3秒で95%の精度で本物と見分けのつけがたい偽の音声を複製することができる、とのことなので、著名人の名前と肖像を活用したディープフェイク詐欺は今後も注意が必要です。アメリカでは特にディープフェイクを利用した詐欺事例がすでに増加しており、日本でも同じように増加していく可能性があります。
より安全にインターネットを使用するには、情報源の確認や不確かなURLにアクセスしないといった従来の対策とともに、ディープフェイクの判断も必要になってきます。不自然な表情の動きや、音声と話者の口の動きの不一致、音声の歪みなどの特徴がある場合は、ディープフェイクを疑いましょう。
参考・出典:PR TIMES
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