(ポートスキャン)ダークネット観測とは?
セキュリティニュースや、ベンダーから発表されるレポートには
「IoT機器へのポートスキャン」や、「ダークネット観測」という言葉が
よく使われていると思います。
果たしてポートスキャンとは?どうやって調べてるの?をお伝えするため、
今日はよく使われているツールをご紹介します^^
■ポートスキャンの実状
ポートスキャンとは、コンピュータネットワークにおいて、対象のコンピュータの複数のポートに対して接続要求を行い、要求に対する応答を確認することにより、利用可能なポートを探すこと。
引用:ウィキペディア
基本的にはポートスキャン自体、探索行為で行われるものや、ダイレクトに狙って送り付けられるものがあります。
ここ数年注目されているのは、主にIoT機器を狙った攻撃でセキュリティレベルが上がったPCよりも簡単では、と企んでいるのでしょう。
以下のサイトではこのポートスキャンが、世界でどれくらい行われているかというのが公開されています。
リアルタイムで通信が送られている様子をみると、現実感増してちょっと恐ろしい感情になりますよね('Д')
■調べ方
ベースとして、外からきた通信を観測するルーターなど
記録が残るツールが必要です。その上でのお話しになります。
相手のアドレスを入力して検索すると、住所などの詳細が表示されます。
さらに、サーバーが過去にもスパムメールの発信元として報告されていたり、悪用されたサーバーだったという履歴があった場合も結果として出ます。
こんなかんじ↓↓
「ポートスキャンは攻撃の始まり」と言われるほどなので、
まずは興味を持ってもらいたいなーと思い、ツールをご紹介しました。
インターネット利用者の端末が、サイバー攻撃を行うための調査・危険に
さらされているという意識を持つことが大切ですね!