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分業化されたランサムウェア

この春は散々「Emotet」が騒がれて、今でも変なメールには敏感に反応してしまう方も多いと思いますが、根本的なEmotetの役割をご存知ですか?



実は、EmotetとTrickBot、Ryukと呼ばれるマルウェアは、お互い助け合って働いていることが分かっています。

・Emotet
かなり大量に拡散。次のマルウェアが侵入できるよう
バックドアになる役目を果たしています。

・TrickBot
ネットワーク検索を得意としています。どんな情報があるのか、どんなシステムなのか情報を満遍なく盗んでいきます。

・Ryuk
より高額な身代金が取れそうな企業のデータやサーバーを攻撃し、脅迫します。

1つのマルウェアがすべてを担うのではなく、上記のように3つがそれぞれ効率よく且つ効果的に動くようです。

ということは、この春にEmotetに感染してしまった人、要注意です。
Emotetを削除したからと言って安心はできません。もしかしたら「次」があるかもしれません・・・




まずはローカル端末での感染を避けること、その次にネットワーク内の把握と管理をしっかり行うことが大切です。何があって何が必要なのか知ることが、攻撃者が突く隙を少なくする手立てです。

さらに、セキュリティソフトやルーターが昔のままの場合もそろそろ替え時が来ました。今の時代に合っていて、尚且つ企業に必要なセキュリティを施しましょう!


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