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悪魔の双子?フリーWifiに隠されたリスク

カフェやコンビニ、レストランや駅など、今は色んなところにWifiが飛んでいて、
いつでも気軽にインターネットが使えますよね。
通信量が制限され、普段は動画視聴を楽しめない時にはとても便利なサービスです!

そんな便利な公共Wifi(フリーWifi)ですが、繋いでいる電波、本物ですか?


■悪魔の双子?

本物のWifiになりすました偽Wifi(同じSSIDをつけたもの)を「悪魔の双子」攻撃と呼ばれることがあります。

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一見、どれも同じようにみえますよね。
1つやってみて(パス入力間違えて)繋がらなかったらもう1つの方を試しません?
実際、海外旅行に行ったときはホテルやレストラン、空港でこの経験があります。
なんかわからないけど繋がらないから、それっぽいの試しちゃいました・・・この経験、私だけじゃないはず(笑)

どんな危険が潜んでいるかというと、覗き見や盗聴、位置情報の不正取得、遠隔操作などとんでもなく恐ろしいことが待ち受けているとのこと・・・


■守ろう!基本ルール3か条!

便利なものは使いつつ、守っていきたいルールをご紹介します。


まずは暗号化された通信の利用です。
鍵マークのついたSSIDを利用しましょう。
ついていないWifiは「誰でもいつでも接続or暗号化が弱い」なので、悪が潜んでいる可能性が・・・。

逆にWifiを提供する側も暗号キー設定はもちろん、セキュリティ強度を気にかけ、WPA2やWPS3などの規格を利用しましょう!

次にWEBサイトのセキュリティ強度です。https://のサイト利用を心掛け、できるだけhttp://で始まる保護されていない通信はしないようにしましょう。

最後3つ目は、個人情報の入力は避ける
ネットバンキングやクレジットカードの利用、あとはSNSなどログインが必要な操作は出来るだけ行わないでください。
偽サイトへの誘導が行われている可能性や、IDとパスワードの窃取で二次被害も考えられます。


■おまけ

余談になりますが、PCの「パブリックネットワーク」と「プライベートネットワーク」の設定はご存知ですか?

これもちょっと知っておくと、セキュリティ意識向上に繋がりますね!