ニュースアーカイブ(2025/01/15)
2025/01/15、ダウは1.65%上昇、S&P500は1.83%上昇、ナスダックは2.31%上昇しました。米国10年債利回りは4.653%に下落、米国2年債利回りは4.266%に下落しました。
今日の米国株式市場への影響が考えられるニュース
インフレデータと好調な銀行決算を受け、株と債券が反発
消費者物価指数は12月時点で2.9%と予測通りの結果に。国債利回りが低下し、株価指数は数カ月ぶりの好パフォーマンスを記録。大手銀行の決算は好調な出だしとなった。S&P500、ナスダック総合指数はすべて11月6日の選挙後反発以来の最高の取引日を記録。「今日はインフレが予想よりも穏やかで、FRBが思ったほど厳しくないかもしれないという見方に尽きた。その結果、全てが上昇した。」とレスリー・トンプソン氏は述べた。インフレ率が2.9%に上昇、基調的な物価上昇は抑制
ガソリン価格が急上昇した一方で、投資家はコアCPIのわずかな低下に注目。JPMorgan ChaseとGoldman Sachs、利益が急増
企業CEOたちの楽観的な姿勢がウォール街の反発を後押しし、大手銀行の第4四半期業績が回復。イスラエルとハマス、ガザでの戦闘停止に合意
長らく合意を拒んでいた両者が、広範な状況の変化を背景に合意へと至る。ウォール街の有名ショートセラーが引退を表明
Hindenburg Researchの創業者ネイト・アンダーソンが、仕事のストレスを理由に会社を閉鎖。カル・アイカーンやアダニ家とも対立していた。ウォール街にとっての良い年は、銀行業界にとっての良い年とは限らない
取引やディールメイキングが活発化する一方で、融資の成長は鈍化。FRBのウィリアムズ総裁、インフレ目標に向けたさらなる進展を求める
ニューヨーク連銀のジョン・ウィリアムズ総裁は、今年インフレが2%目標に向けて緩やかに冷却すると見込む一方、その達成まで満足しないと述べた。米国、チップ規制をさらに強化、中国企業をブラックリストに追加
バイデン政権の最終日、米国の輸出管理規則の抜け穴を閉じるための措置が取られる。GoDaddy、FTCとの和解に基づきデータセキュリティの改善を実施
GoDaddyはサービスのセキュリティ、機密性、完全性を保護する包括的なプログラムを導入する。リオ・ティント、昨年鉄鉱石生産は微減、銅生産は増加
同社は昨年、鉄鉱石を3億2800万トン生産し、前年比1%減。一方で銅生産は増加。コストコがDEI批判に加わらない理由
小売の巨人コストコは、忠実な顧客とスタッフに支えられ、保守系活動家グループの批判をかわす。カリフォルニア州、クリーントラック規制を撤回しトランプ氏を名指し
州の規制撤回は、トランプ政権の就任を控えた排出規制のさらなる後退を示唆。トラック運転手らはこれを歓迎。ロサンゼルスの山火事、保険会社に300億ドルの損失をもたらす可能性
ロサンゼルスの山火事が拡大する中、保険会社が被る損失の予測額が引き上げられた。FTC、ジョン・ディアを提訴―トラクター修理の制限緩和を求めて
連邦取引委員会(FTC)はジョン・ディアを提訴。農家が自分のトラクターを修理する能力を制限し、修理サービスにおける違法な独占を構築していると主張している。NVIDIA、量子コンピューティングに一歩踏み出すも足を引く
量子コンピューティングの実用化はまだ先とされるが、NVIDIAの創業者兼CEOも「なぜ待つ必要がある?」と考え始めたようだ。コアインフレが予想以下、利下げ期待が復活
重要なインフレ指標が予想よりも低い結果となり、トレーダーの間で今年の利下げへの自信が高まっている。米国政府、サウスウエスト航空を「慢性的な遅延運航」で提訴
運輸省は、慢性的な遅延に悩まされる便を運航し、守れないスケジュールを乗客に約束したとして、サウスウエスト航空を提訴した。利下げ期待が膨らむ
新年を15日遅れて祝ってもいいじゃないか?12月のCPI報告:コアインフレは予想ほど高くない
注目されていた月次の消費者物価指数が発表。以下が主なポイント:
各ニュースの詳細はコメントがあれば別記事に記載します。