ラグビートップリーグ歴代ベスト15 サントリーサンゴリアス BK編

続きのバックスです。さらに混戦になりました。早速見ていきます。

スクラムハーフ

ジョージ グレーガン 25票

日和佐 篤 20票

フーリー デュプレア 17票

田中 澄憲 2票

もう一人の沢木こと智之。現キャプテンで日本代表の流を候補から外すと言う異常な層の厚さのポジションでやはり票は割れましたね。流が入るともっとわれたんじゃないでしょうか。そんな中トップのグレーガンはプレーはもちろんですがチームに与えた影響の大きさがあらわれてるのかな?と感じます。日和佐はこの世界史上でもトップクラスのハーフ2人に揉まれて成長し評価されるようになりましたね。現在の神戸での活躍を見てもまだまだ活躍しそうです。全盛期中にやってきたデュプレアはサントリーでのプレーではナンバーワンだったかもしれませんね。田中は明治でのコーチングも評価されてますがこのレベルの高いハーフ団を様々な立場で支え永友から続くサントリーハーフの礎を築いてきた選手と言えるでしょう。

スタンドオフ

トゥシ ピシ 27票

小野 晃征 24票

マット ギタウ 13票

菅藤 心 1票

ここも沢木、野村と言った名選手を外さないといけない層の厚さですね。その中でトップはピシでした。全盛期中のプレーヤーで想像力があるトリッキーなプレーが魅力の選手なのでそこがサントリーのマインドとマッチしたから投票数が伸びたんでしょうか?小野も同じように創造性とアタッキングマインドをもった選手ですね。怪我等で近年は苦しみコーチの様な立場ですがやはりグランドでプレーしてる姿が見たい選手です。ギタウは言うまでもないような特にサントリーでは大人としての立ち振る舞いの様なものを見せてくれましたがSNS等で見せるお茶目でやんちゃな部分も残ってる所が更に好印象だったんじゃないでしょうか?菅藤はアタッキングマインドでは他に劣りますが一発必中のタックルはチームを何度救い勢いに乗せたかわかりません。チームを引っ張る形は一つじゃないと理解させてくれる選手ですね。

左ウイング

小野澤 宏時 45票

江見 翔太 10票

北条 純一 4票

長友 泰憲 1票

右ウイング

中つる 隆彰 44票

山下 大悟 13票

吉田 尚史 2票

瓜生 靖治 2票

ウイングも振り分けが凄く難しかったです。これにセブンスでも活躍する長野、松井と言ったスピードスターも居ます。小野澤、長友コンビが良いと言う声もありましたし自分もそうかな?と思いました(笑)その中で小野澤はやはり得票数を伸ばしましたね。説明不要と言ってもいいんじゃないでしょうか。ウナギステップでありえない抜き方をしていく選手でした。

中つるが右のトップで北条、瓜生、長友とタイプが近くウイングらしいウイングがいるのもサントリーの特徴と言えるでしょう。その中で中つるの嗅覚は他の選手を大きく上回ると評価されて多くの票数を得たんじゃないかなと思います。北条はここぞの場面でトライを取る勝負強さ、瓜生は神戸のラグビーにも適応した順応性、長友は現代的な技術があり献身的なプレーができる似たタイプですが特徴ある選手ですね。

両2位はそれまでのキャリアに違いはあれど似たタイプの選手ですね。山下は学生時代からスター江見は無名でしたがお互いセンターから転向。サイズもありコンタクト能力も高い選手ですね。怪我に悩まされてる点も近いですしそれさえなければと。江見はまだチャンスは大いにあると思いますが山下は怪我が無ければと思ってしまいますね。吉田はフルバックもこなす他チームの選手から評価の高い相手に嫌がられるような選手でした。サントリーのウイングは確かに相手がなにすれば嫌がるかわかってる選手が多いように感じますね。

左センター

ニコラス ライアン 31票

中村 亮土 18票

サム ケレビ 10票

梶村 佑介 5票

右センター

村田 太志 24票

平 浩二 22票

デレック カーペンター 16票

浅田 朗 0票

センターコンビはライアンと平のコンビが圧勝すると思ってました。それくらいこの2人のコンビは長いしハイレベルでした。長いパスやオフロードパスを駆使した展開力でアタッキングラグビーの中核を担ったライアンはキックも得意でした。平は日本人離れしたスケールの大きなプレーヤーだったかもしれません。外国人プレーヤーも多いポジションでフィジカルバトルで対抗できる唯一に近い選手でした。その平を抑えてトップになった村田は平の様なスケール感はないものの堅実なプレーで相手の選択肢を削っていける安定感のあるプレーヤーです。チームに絶対に必要な存在でこういう選手がいれば強いと言うことを理解してるファンが多いのが強みでしょうか?

12は難しく10の選手がプレーする場合も多くそんな中で10の様なプレーも出来てタックルがうまい中村が代表までかけあがったのもそういったチームの強みなのかな?と思います。ケレビはまだそんな長い時間プレーしていませんがそれでも充分なインパクトを残してると言えるでしょう。梶村もインパクト抜群でルーキーイヤーから活躍していますがポジションやタスクが確定しない影響かなかなか伸び悩んでるように見えます。中野も入ってくるのでしっかり争いながらスケールの大きい2人のセンターが育つことを期待しています。

13は2人以外の候補が難しく12でも多く出てた2人を足しました。現代ラグビーが複数のポジションを守ること求めてる証明かもしれませんね。カーペンターは技術ならニコラス以上でこの中でも最高のものを持ってるんじゃないでしょうか?ただ優しくあまりラグビーに向いてなさそうなのが残念でした。浅田はプレーではなくしっかり仕事もするというサントリーを体現している存在なので票はプレー面では入らないでしょうが上げなければいけない名前だと思いあげました。

フルバック

松島 幸太郎 55票

有賀 剛 10票

栗原 徹 4票

塚本 健太 0票

塚本の0は可哀想やけど仕方ない。代表のフルバックだってトップリーグからだとあと一人か二人くらいしか入らないようなメンバー。しかもそれぞれ個性的で松島はご存知の通りワールドクラスのランナーで最近は落ち着きまででてきましたね。有賀はナチュラルポジションはフランカーじゃないか?て言われたくらいディフェンスやワークレートに優れたフルバックで現代ならどのポジションをやってるんでしょうか?と思うような選手ですね。栗原はキックに優れたらしいフルバックですね。最初小野澤と反対だったんですが交代してお互いやはりしっくりきた感じはしましたね。

ジョージ グレーガン

トゥシ ピシ

小野澤 宏時

ニコラス ライアン

村田 太志

中つる 隆彰

松島 幸太郎

という結果になりました。個人的なものは後で全体をまとめる時に書くことにしてファンからの声やこれからのサントリーについても見ていきましょう。

ハーフは甲乙つけがたいのはもちろんで流はもちろんですがここに齋藤も加わりますので10年後このアンケートをやった時どうなるのか楽しみな部分も大きいですね。サントリーはハーフでゲームスタイルが決まるという感想もあるのでサントリー的にも日本ラグビー的にも最注目のポジションじゃないでしょうか?

スタンドオフも難しく野村が居れば投票してたと言う声もありました。グレーガンが神でギタウは仏と表現されてたのでこのチームの中のオーストラリアの影響は本当に大きいものがあるでしょう。田村にも今後大きな期待がかかるこのポジションどうなっていくか注目ですね。サントリーの10はスペースハンターじゃないとてことなのでそんな選手がどんどん出てくることを期待しましょう。

センターは中村の影がまだまだ薄いんじゃないか?との声もありました。ジャパンやサンウルブズの活躍からすればもっとできるんじゃないか?と言うのは納得じゃないでしょうか?中野も入るし層も厚くファンとしては一番楽しみなポジションかもしれませんね。

バックスリーは小野澤の相方は長友じゃないか?の声もあるしヤスはもっと評価されて欲しいて言う女性ファンの声が聞こえてきそうです。松島が移籍するのでここには尾崎がどのポジションで起用されるかに注目が集まってるようです。実力者のリーの去就も注目ですしファンの一押し選手はチャンバーだそうです。センターからのコンバートも考えられるし注目ですね。

長谷川 慎

青木 祐輔

畠山 健介

ジョー ウィーラー

真壁 伸也

スカルク バーガー

佐々木 隆道

ジョージ スミス

ジョージ グレーガン

トゥシ ピシ

小野澤 宏時

ニコラス ライアン

村田 太志

中つる 隆彰

松島 幸太郎

と言った結果になりましたね。なにも言うことがない布陣と言えるんじゃないでしょうか?サントリーらしいアタッキングラグビーを見せてくれると思いますしバックローからハーフのディフェンス力は世界最強じゃないでしょうか?現実的に見ると弱点はウィーラー以外の身長があまり高くなくバックスリーも全員ジャンパーは出来るもののと言った部分。ここは青木のスローインで解決できるか?バックスリーもあまり高さがないのが多少不安でしょうか?しかしそれが気にならないくらいの爆発力があるのがサントリーの魅力なのが良くわかる結果になったんじゃないかな?と思います。

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