グルコースモニターFreeStyle Ribre と連携するリアルタイムモニタアプリ・BluCon 使用記録と感想 2024/2 (2025/1追記) 初心者向け

前回の記事と重複する部分は削除しました。(2025/1)
記事はこちら
https://note.com/newrollgo/n/n5e8c2f6f9ea6

<課題>

リブレ(旧バージョン)は、センサーをスマホのアプリを立ち上げて、スキャンしないと、データをスマホにとりこめません。

刻々と変わるグルコースの値は、センサー内に保存されますが、
6-8時間分しか保存されません。そのため朝などセンサーのスキャンを忘れると、データが欠損します。

<大事な課題>

リブレ(旧バージョン)を利用しているユーザーの場合、
食後に急激な高血糖をおこしたり、
睡眠時などに低血糖を起こしたとしても、
スキャンしない限りデータがわかりません。
低血糖が原因で倒れそうになったとしても、
通知されないので本人は対処できません。

<対策として>

後継機種のリブレ2の他に、他メーカーで新しいセンサーが登場しているようです。製品によっては数分ごとにデータがスマホに自動転送され、アプリでリアルタイム管理ができるものもありそうです。

<リブレ(旧バージョン)を使いたいユーザー向けの対策として>

リブレ2はリブレ(旧バージョン)に比較して、2000-3000円ほど高いため、年間では数万円の差が出てしまいます。節約のためリブレ(旧バージョン)を使いたい方向けの1つの方法として、ご紹介するのが AMBROSIA(アンブロシア)社の ブルーコン(BlueCon)というアプリとデータ転送装置が
あるのでご紹介しておきます。
(当方の記事は、特に記載がない限り、どこのアフェリエイトにも参加していないのでご安心してください)

<機器の大きさ・重さ>

大きさ・重さともリブレとほぼ同じ。

<使い方>

リブレの上に重ねて(ちょうど格納できるような大きさになってます)装着します。

<使用環境>

リブレ --(スキャン)--> ブルーコン --(BlueTooth)--> iPhone[専用アプリ]と接続しているので、たまに接続が切れます。が、自動的に復旧します。
ただ長期間接続できてしないときは、手動でiPhoneのBluetoothの接続設定で、機器を一度削除してから再度登録をやりなおしたことが数度あります。
なお機器をBlueToothから一度削除してもアプリのデータには影響はありませんでした。

<専用アプリ>

アンブロシア社から提供されているもので、一応日本語化はされています。
少し変な日本語になっているのは愛嬌でしょうか。
ただし、それほど困っていません。

AppleWatchを経由してiPhoneにデータを転送する使い方もあるようですが、試していません(他の方でお試しになったレポートはいくつかあるようなのでそちらを参考にしてみてください)

------------------------------------------------------------------------------------

<使用した感想>

ブルーコンは、数分ごとにアプリにリブレのデータを取得して転送します。
また、リブレのアプリでは連携していない
Appleのヘルスケアアプリとも連動するので、
Appleのヘルスケアアプリでもグルコース値の管理ができるようになります。(リブレ2でも連携していないように思います)

バッテリーは2週間ちょっとは持ちます。

また、アラート機能が充実していて、
グルコース値が
  目標値を上回ったり、下回ったりしたり
  危険な数値 250mg/dL以上 もしくは 70mg/dL未満 になったり
  急上昇したり急下降したり、
  センサーが20分以上反応しなかった場合、
などの時にアラームで知らせてくれます。

また、試していませんが、
データを共有したり、緊急連絡先を設定しておくこともできるようです。
ただし、この機能については、国内で有効に動作するのかどうかわからないです。

<課題>

この転送装置、
数cmでもリブレから離すと通信が不安定になりデータが欠損します。
そのため、基本的にはリブレに重ねて利用することがベストですが、
少し重いことがネックになりました。

課題は固定方法。
結果からいうと、付属のベルトか包帯テープで、リブレとブルーコンを重ねて固定することがベストでした。

市販の両面テープでリブレに貼り付けてみましたが、1週間くらいでリブレの絆創膏のようなシールが重さではがれて数値がおかしくなってきました。結果、針に影響が出て数値が信用できなくなり、一週間でリブレを廃棄することになってしまいました。
また利用中にブルーコンの電池がきれると、コイン電池を入れ替えるためにリブレから取り外す必要がありますが、接着力が強いものを使っていると、ブルーコンを取り外そうとしてリブレが外れてしまうケースもありました。

次にオンラインで売られているような10cmx10cmくらいの大きな絆創膏を使ってみましたが、2週間利用したあと、肌がかぶれて真っ赤になってしまい使えませんでした。

<販売元・アンブロシア社>

なお、WaterProof(防水)のブルーコンとそうじゃないブルーコンがあるので、購入時には必ず防水のものを買いましょう
じゃないとお風呂に入れない。。

私が購入したときに比べて値段は上がっていますが、現在の価格は USD169.00+送料のようです(2024/2/1)

<サポート>

使い始めてから半年後に、まったく反応しなくなったので、発売先に問い合わせして、交換をしてもらいました。

ただし英語で連絡しなければいけないことと、
また、のんびりしている会社みたいで、
何回か催促が必要で、結局3ケ月かかりました
アメリカなので故障品を送る手間と運賃を考えたら
もう一個買ってもよかったかもしれません。


いいなと思ったら応援しよう!