【受講記録】反り腰チェックヨガ
1時間の有料レッスン。
とにかく徹頭徹尾キャット&カウ!反って!丸めて!な内容だった。
一番最初に反り腰かどうかのチェック。
体操座りをして、おでこが膝につけられるかどうか。
…はい、私だけ全然つきませんでした。他の人はついてた。
あともう1つチェック方法があったけど忘れてしまった。
四つん這いでのキャット&カウ。
まずは四つん這いになった時の手と足の位置を確認。
広すぎ・狭すぎでは力が乗らない、体幹が入らないという理由から。
自分の四つん這いを鏡で横から見ながらチェックできたのが良かった。
そもそも体幹ってどこの力のことなのかという話が興味深かった。
腕は除いて首から下、骨盤までの上体全部なんだって。
だからこそ、四つん這いで体幹を入れるには腕と足の位置が重要と。
真っ直ぐ床を押すためには、腕も膝も床と垂直になっている必要がある。
キャット&カウのやり方として、
・胸だけを動かす
・腰だけを動かす
の2種類に分けて行った。
前者は肩甲骨の間を開く・下げるの意識。
後者は尾骨やお尻の穴の向きを下に向ける・天井に向けるを意識する。
次に立位のキャット&カウ。
こちらも鏡で横から見つつ、胸だけ・腰だけの動きを行う。
丸めた時と反らした時、足のどこに重心が乗るかの問いかけがあった。
丸めると踵側に、反らすと爪先側になるのが正解。
だから反り腰の人は前腿が張っちゃうんだよね。
腰だけ丸める、の意識は常日頃から手放さないようにしないとなー。
めちゃくちゃ腹筋締めるから苦しいけど、これは筋力が足りてない証拠。
続いてハイランジのワーク。これも横から見る。
まず前脚の膝を90°まで曲げる。
しっかり90°にできるところまで後ろ足を引く。
90°になったら腰を立てる。
というか大体の人はこの時に腰が反っているので丸める。
腰を丸めたら、今度は後ろ足の膝が曲がってくるので伸ばす。
そしてさらに腰を丸める。
前脚の膝の角度が甘くなってきたらさらに踏み込む。
そしてさらに腰を丸める。
以下ループ。なにこの終わりなき旅(ミスチル)。
この日指導されたハイランジは、
普段のハイランジ、足幅が全然足りてへんやんけ!と思わされる形だった。
最終的にマットからはみ出る勢いの足幅になったのでびっくり。
しかしこのアライメントを正しく取ろうとすると、
前脚側の外腿とケツ筋外側がかなりの悲鳴を上げる。
なのに翌日筋肉痛にならなかったのが不思議。
プランクの手足の位置チェックもあった。
これもしっかり体幹が使えるようになるための確認。
お尻の穴を踵方向に向ける意識。
私の場合は、できてるよ!って感覚よりもさらに丸めるといい感じ。
有料レッスンは基本的に人が少ないから
ガッツリアジャストしてもらえるし、気軽に質問できる雰囲気が好き。
気軽に取り組める内容で、とても勉強になったので
受講して良かったと思えるレッスンだった。