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新型コロナウィルスの感染拡大は、エヴァンゲリオンの人類補完計画の第一歩?!
はじめに
この記事の内容は、エヴァンゲリオンの人類補完計画とアイアムアヒーローの集合体ZQNが、未来に起こり得るバーチャルの世界に繋がっているんじゃないか?
そして、コロナはその世界に向けての第一歩じゃないか?
そんな内容の記事です。後半は私の妄想で書かれています。もしかしたら、そんなこともあるよねー。くらいの気軽な気持ちでお読み下さい。
人類補完計画とZQNの共通点
まずは、エヴァンゲリオンの人類補完計画とアイアムアヒーローのZQNの共通点について述べます。
まずは、あなたはエヴァンゲリオンの人類補完計画をご存知でしょうか?
簡単に言うと、人間の魂を肉体から解き放ち、それを一つの体に集約する。ということです。
簡単にしてもなんのこっちゃわかりませんね(笑)
続いて、他にも個が全になるというストーリーですと、アイアムアヒーローという漫画があります。
ストーリーとしては、人類が謎のウィルス?によってZQNと呼ばれるゾンビになってしまい、ゾンビは人間を襲ってきます。
襲われて感染すると人間はゾンビになってしまうので、ZQNと人間が戦うサバイバルホラーの漫画になります。
軽くネタバレになるので、漫画を読んでいない方はスルーして頂きたいのですが、物語の終盤で、ZQNは合体して大きな肉の塊みたいな存在になります。
その塊の中で、人々の意識は一つになり、2ちゃんねる(今だと5ちゃんねる)のような掲示板でコミュニケーションを取るようになります。
これはエヴァンゲリオンの人類補完計画のように、個が全になり生と死を超越した存在になる。という点で共通してますね。
個が全になる事に対する私の解釈
「個の時代」なんて言われて、個の尊重や個の力の最大化などが言われていますが、「個の時代」って本当に素晴らしいものなのでしょうか?
いくら「個の時代」とはいっても、無くならない人種差別、貧富の差、五体満足・不満など、決して平等にはいきません。
そこで、個を取っ払ってしまい、全になることで、みんなが同じ感じや記憶を共有し、差別や個体差の無い完全な生命体になることこそが理想の世界だ。
そんなメッセージ性を感じました。
コロナがなぜ人類補完計画に繋がるのか?
ここ最近、人間と仮想現実との距離が縮まりつつあります。
インターネットの普及から、急速に世界中が繋がるようになり、調べものをしたり、メールしたり、注文ができたりと、できることが増えました。
昔は手紙だったのが今はメールやLINEになったりと、人間はどんどん仮想現実の世界と融合しつつあります。
このコロナ禍において、zoomやteamsのようなWEB会議が急速に広がりをみせました。
こうして人類は徐々に徐々に、仮想現実の世界で生きていく事に抵抗がなくなっているのです。
ここからかなり飛躍しますが、平等と合理性の追求の行き着く先は、バーチャルの世界だと私は思います。
イメージでいくと、アバターや少し前に話題になったセカンドライフという仮想現実のサービスです。
仮想現実の世界であれば、好きな自分でいられるし、好きな体験もでき、好きな場所、欲しいものもなんでも手に入るようになります。
スマホゲームみたいに課金制だったら話は変わってきますが、、、(笑)
そうすれば人類全てが平等で、差別などが起こらないそして、死ぬ事もない、理想の世界を作る事ができます。
正に、人類補完計画や集合体ZQNのように個が全となる世界です。
こうなってくると、人類の目的は仮想現実世界の維持と、外の世界の探究に変わってくる事でしょう。
遠い未来、脳の情報や世界の情報を全てインストールすることができ、仮想空間でも現実世界のように5感を感じれるようなテクノロジーが出来たら実現可能でしょう。
仮想現実は開かれて満たされた世界となるので、個人の記憶や経験にも簡単にアクセスする事ができるでしょう。
よって、その世界に行き着くためのステップがコロナ禍における、WEB会議の普及と、リアル体験が制限される事による、バーチャル世界への関心の高まりなのです。
誰もがバーチャルの世界には最初は抵抗が出るので、慣れとそれを使う理由が必要です。
慣らしがなかったために廃れたサービスでは、先程のセカンドライフが挙げられるでしょう。
セカンドライフは時代を先取り過ぎてしまい、ブームはあったものの、今日までは続きませんでした。
任天堂から発売されてた、元祖VRゲームともいえる、バーチャルボーイも時代を先取り過ぎてあまり売れませんでした。
だから、今回のコロナは、人間とバーチャルがより融合するための絶好のステップになっているのです。
タイトルでは第一歩としていますが、もう第二歩、三歩くらいは来ているのかもしれませんね。
新型コロナは、細菌兵器じゃないか?とか騒がれている事がありますが、実は人類とバーチャルの融合を加速させるための大義名分だったとしたら、、?
そう考えるとゾクゾクしますよね。
コロナは今後落ち着きをみせたら、バーチャル世界に足を突っ込む理由が薄れてきますが、遠い未来、地球の温度が日中100度、夜間マイナス100度みたいになったらどうでしょう?
太陽はどんどん大きくなっていますから、遠い未来、人類が住めなくなる星になる事は必至です。
そうなったら、宇宙でも異例の安定した気温を保っている地球でしか生きられない人類は、リアルの世界ではもう生存が難しいでしょう。
シェルターみたいな所で生きていく術もあるでしょうが、それには莫大なコストがかかります。
他に住みやすい惑星を見つけるか、地球か他の惑星を住みやすくトランスフォーメーションできるようになるまでは、バーチャルの世界で生きていくしかないでしょう。
最後に
個が全になる事が理想だと偏った意見を述べてきましたが、完璧な存在になっていく事も、それはそれで生きていく(存在していく)理由を見失いそうで悩ましいものです。
満足しきった人類達は、そこから更に進化をしていく事ができるのでしょうか?
満たされない、足りない事があったからこそ、人間は本日まで技術を進化させる事ができたのだと思います。
私が生きている間は、そこまでのテクノロジーの発展はないでしょうが、遠い未来、人類が戦争などで滅んでいなければ、必ずこんな時代がくるであろうと私は想像します。
不完全な個であり続けることが人間らしくて良い世界なのか?
はたまた、完全である全の存在である事が良い世界なのか?
この先の未来、人類が追い求める理想の先には何が待っているのか?
想像するだけでワクワクします!
私の変な妄想にお付き合い頂き、ありがとうございました!
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