泥酔した後輩を介抱するため、男1人女2人で漫画喫茶で川の字になって寝た話

先日アップした「パンチラ営業の女」事、A子ちゃんが大人気だったんで、皆さん大好きA子ちゃんが泥酔した時のエピソードを記事にします。

登場人物

・パンチ子:パンチラ営業のA子ちゃん。新卒1年目の営業ウーマン。

・ダンス子:ダンスが上手な新卒2年目の営業ウーマン。

・ニューノ:私、ニューノマンです

泥酔エピソード

その日は、支店の飲み会があり、1次会を終え、2次会までやっていました。

パンチ子ちゃんは1次会で既にかなり酔っ払っており、2次会では泥酔していたので、無理やり引っ張り出し、駅の改札まで着きました。

他のメンバーは別の路線に乗り、方向が一緒なのは私、ダンス子、パンチ子の3人です。

時間はもう終電ギリギリ。

急いでホームに入りますが、パンチ子ちゃんがトイレに行きたいというので、トイレ待ち。

その間に終電が終わり、残すは途中駅まで止まる電車となりました。

パンチ子ちゃんがフラフラでトイレから出てきます。

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出てくるやいなや、片手を壁に着き、前屈姿勢でうなだれます。

パンチ子「あぁ、もう死にたい。」

キュキュキュー!

壁を伝って手を滑らせ、両手を前に着いた体育座りになります。

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ニューノ「あ、ちょっちょっと!そこに座っちゃダメだって!」

パンチ子「大丈夫です!」

ニューノ「ダメだよ(笑)大丈夫?生きてる?」

パンチ子「生きてます。」

ニューノ「いっぱい飲んじゃった?」

パンチ子「はい。えーっ!もうホント帰って下さいよー。死にたい。ごめんなさい。」

ニューノ「でも、電車終わっちゃうから出ないとだめだよ。」

パンチ子「えーでもぉ、終電#%^€#}~}}ですよね?」

ニューノ「えっ?何なに?」

パンチ子「もう終電終わってますよね?」

ニューノ「うん、とっくに終わってるねぇ。」

パンチ子「終電で帰って下さい。」

ニューノ&ダンス子「(笑)終電終わってるのにどうやって帰るの?(笑)」

パンチ子「そうですよねぇ、、、うーわ最悪だ。ホントにすいません。」

泥酔しているのでちょっとからかう私。

ニューノ「(笑)ホントだよ!ホント最悪だよ!パンチ子!お前一体どうしてくれるんだよ?!」

パンチ子「そう、どうしよう、、、ホント、、
えぇ、、どうしよっかなぁ、、、。」

ニューノ「どうすんの?」

パンチ子「ホントに、、お詫びはします。」

ニューノ「お詫びって何するの?」

パンチ子「えぇ、、どうしよう。」

ダンス子「支店長に交通費請求して貰ってもいいかな?」

パンチ子「それもアリです。」

ニューノ&ダンス子「(笑)確かにそれもアリだな(笑)それぐらいやって貰わないと困るよ!」

パンチ子「ごめんなさぁい、、、、」

ダンス子「支店長が飲ませたせいだもんね。」

ニューノ「そうだよ!支店長が飲ませたせいだよ。パンチ子は全然悪くないよ!」

パンチ子「ごめんなさぁああい、、、、」

ニューノ&ダンス子「(笑)なんでそんな謝るの?(笑)」

ニューノ「じゃあ、とりあえず立てる?」

パンチ子「待って下さい。みんなが家に帰れる方法を考えましょう。」

ニューノ「(笑)みんなが家に帰れる方法はタクシーしかないよ(笑)」

パンチ子「そしたらお酒払うしかないですよね!私が全部払います!ごめんなさいホントに。」

ニューノ「(笑)お酒払うって、、(笑)更に飲む気かよ?」

ダンス子「みんなで仲良く帰ろ。バスで。」

ニューノ「終バスならまだあるよ。パンチ子だけ家に帰れるよ。」

パンチ子「ホントですか?」

ダンス「うん、パンチ子“だけ”ね!」

このタイミングでようやく顔を上げるパンチ子。

しかし、直ぐに頭がくらくらし始める。

パンチ子「うーわ、、、うーわ、、、ヤバイ、、、最悪だ、、、、」

またうなだれるパンチ子。

暫くうなだれた後、本当にホームから出なくてはいけない時間になったため、囚われた宇宙人のように、ダンス子と2人でパンチ子を担ぐ。

その足取りはかなりの千鳥足で、バスの列にかろうじて並んだものの、そこでリバース。

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流石に並んでいられなくなったので、バス停から少し離れたベンチに座らせる。

ニューノ「いったんここで落ち着こう。」

ベンチに座らせると直ぐに横になってしまうパンチ子。

寝始めたかと思いきや、そこで再度リバース。

パンチ子「うっ、キラキラキラキラーー!!」

ニューノ「うわうわ!!大丈夫かよ?!ごめん!ダンス子、水とウエットティッシュ買ってきて!」

ダンス子「分かりました!行ってきます。」

コンビニに向かうダンス子。

片側がゲロまみれになったので逆方向に寝かせる。

しかし、、、

パンチ子「ううっ、キラキラキラキラーー!!」

逆方向でも更にリバース。

ニューノ「ちょっとちょっと!」

ベンチの両サイドがゲロまみれになったので、仕方なく状態を起こす。

暫く支えていたが、手を離した瞬間、最初にゲロをした方向にうなだれてしまう。

ニューノ「あぁ、そっちは、、、!!うわ!あちゃーー、、、」

時すでに遅し。。

パンチ子はゲロ溜まりに顔を突っ込んだため、顔と髪の毛がゲロまみれになる。

顔だけ肥溜めに落ちた人のようになっていた。

ダンス子が戻り、2人かがりでパンチ子のゲロを拭う。

ダンス子「もーう、ホント飲みすぎだよ!」

ウエットティッシュでは取りきれなかったため、水をそのまま顔に掛ける。

バシャバシャ

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パンチ子「うぅ、、、ぷはっ、、、」

それでも起き上がらないパンチ子。

残念ながら水も滴るいい女ではなく、ただの溺死しかけている女の子が出来上がってしまった。

終バスの時間も過ぎ、タクシーに乗せられる状態ではないため、漫画喫茶で泊まる事にした。

ニューノ「俺、さすがに若い女の子2人と一緒にいるわけにいかないから、別部屋いくね!」

1人で落ち着きたいのもあってそう切り出す私。

ダンス子「は?何言ってるんですか?全員一緒ですよ!それでも先輩なんですか?!」

鋭い眼光で私を睨み付けるダンス子。

流石に1人で面倒みるのはイヤだったのだろう。

ダンス子に押し切られ、3人1部屋になる。

漫画喫茶に3人で入ったのって初めてだなぁ。

ポジションは何故かわたしが真ん中。

3人で川の字になって仮眠をとる。

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別に何も起こりはしないのだが、妙な気持ちになってしまう。

その間、パンチ子はリバースする事もなく、何とか静かに寝てくれた。

翌朝、深夜パックの時間が終わり、漫画喫茶を出る。

フラフラのパンチ子を眠い目を擦って駅まで連れて行く。

何とか電車まで乗り込む事ができた。

しかし、乗り換えの駅で、

パンチ子「うっ!!ごめんなさい!!気持ち悪いです!!私トイレ行くんで2人は帰って下さい。」

ニューノ「いや、1人で大丈夫?」

パンチ子「大丈夫です!」

私もダンス子も、パンチ子の介抱で疲弊していたため、それ以上は何も言わず「気をつけて帰るんだよ!」と言ってその場を去った。

翌日、パンチ子から連絡があり、どうやら無事に帰れたようだ。

記憶がありません。

でも、きっと物凄くご迷惑お掛けしたと思います。申し訳ありませんと。

物凄く迷惑はかかったけど面白かったからそれでチャラでいいぜ!パンチ子よ!

終わりに

以上がパンチ子ちゃんの泥酔エピソードでした!

いやぁーー、ホントに愛らしい女の子ですよねぇ。

新卒で緊張していたのもあって、飲み過ぎてしまったようなのです。

彼女は絶賛彼氏募集中です!

良い人がいたら是非(笑)


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ニューノマン@エモいエッセイスト
こいつに小銭でもめぐんでやろうか。そう思われた神のようなあなた!大変ありがとうございます(ノ∀`*)