旅先10kmラン 鬼怒川市
氷雨振る11月の鬼怒川…午前4時。
必然性とか全く無視したこのシチュエーション。
あるべき時間、あるべき場所、あるべき存在…そのいずれの要素を省みることなく、ただ走るだけの為にここにいる…。
とか書くと、少しは格好もつくのですが、今朝の僕は完全に不審者です。
運悪く、夜間ラン用に完全武装した僕に出くわした人は、狼狽し肝をつぶしたあげく、都市伝説系サイトにその様子を書き込むに違いありません。
鬼怒川の廃墟に伝説の山人あり。
身の丈六尺三寸もあろうかという大男が、三つ目を光らせ