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仁井田本家
初めて「自然酒」という言葉を聞いたのは2022年の正月のことでした。
日本酒とは違うのか?何がどう違うのか?日本酒さえあまり知らない僕にはさっぱりだった。
しかし、知れば知るほど飲めば飲むほどその魅力にハマっていくそれが
「自然酒」であった。
仁井田本家の「自然酒」とは
自然米(農薬・化学肥料を一切使わず栽培した酒米)100%&純米造り100%の
日本酒「にいだしぜんしゅ」
今回は僕が愛してやまない仁井田本家の自然酒「にいだしぜんしゅ」について
そしてそんな仁井田本家の酒蔵が定期的に行なっているイベント「にいだのスイーツデー」に先日初めて行ってきたのでそれについて愛情たっぷりで書いてみます。
自然酒に出会った場所は栃木県那須塩原にあるゲストハウス「Chus」に宿泊した時に訪れた姉妹店である「酒と肴あくび」にディナーを食べに行った時のこと。
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そこで提供される日本酒は自然酒のみ、その酒をあくびの最高のアテと共に頂いた。
しかし僕の記憶にある日本酒は次の日に残る思い出が強かったし、そこから日本酒からは離れ飲まずにいた。もちろん飲み過ぎたせいもあるけど。笑
2時間ほどあくびでコース料理を食べて飲んでディナーを楽しみ、終わる頃にはそれなりに自然酒を飲んでいた。
次の日、目覚めると二日酔いどころかまるでお酒を飲んでないような目覚めだった。
うまい料理、うまい酒
どちらも双方を引き立て合っていてこれが美味しいということかと感動。
27歳にして初めて食と酒に関して忘れられない夜になった。
これが仁井田本家の自然酒との出会いだった。
そして今回は初めての蔵訪問「にいだのスイーツデー」
福島県郡山市の山間を車で走っているとぽつらぽつらとカエルのかわいい案内板が
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駐車場に車を停めて歩いていくとそこに酒蔵と蔵の直売所があります。
直売所では普段酒屋さんでは見かけない銘柄のお酒がずらりと!
にいだファンにはたまらない場所です。
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直売所2階にはギャラリーがあります
靴を脱いで2階へ上がっていくとそこにはピーターアイビーのボトルが!
いつか絶対自宅の1ヶ所にピーターアイビーのライトを置きたいと思っていた僕。
ピーターアイビーのガラスボトルに自然酒。
個人的に最高な組み合わせでした。
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そして楽しみにしていた蔵見学。
いつも飲んでるお酒がここ福島の澄んだ空気と木々に囲まれた山の中で作られている。それを知れただけでこれからもっと美味しく飲める。
来て良かったとしみじみ思う。
自然栽培のお米とその土地の天然水、そして蔵にいる酵母菌たちだけで醸す日本酒。
そんな自然な日本酒はお米の旨味がぎゅっと詰まっている。
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蔵見学でも説明して頂いた、若い人にも日本酒を飲んでほしいという思いからも伝わるのはにいだしぜんしゅのボトルデザイン、僕も初めて見た時「かわいい!」と思った。
今までの日本酒の漢字で渋いデザインからは程遠いかわいいラベルが印象のしぜんしゅ。
種類ごとに色もデザインも変わるボトルは捨てずに取っておきたくなるほど魅力的。
我が家では浄水した水を入れるボトルにしぜんしゅの空き瓶使ってます、そのまま食卓に出してもかわいいデザイン。
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サウナ大好きな僕はこの日もう一つの楽しみが
それが「蔵サウナ」
テントサウナでロウリュして蒸しに蒸された後に入れる水風呂はなんと
お酒作りに使われる天然水の「仕込み水」の水風呂。
こんな贅沢な水風呂は中々ない!
たぶんサウナの話は1つ記事になってしまうくらい止まらないので今回はここまでにして。
とにかく「蔵サウナ」最高にととのいました〜
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1日飲んで食べて知って楽しみまくった今回のにいだのスイーツデー
僕はお酒は好きだけどそれほど強くなく、あまり量も飲めないし飲んだら二日酔いになりやすいしで中々自分に合うお酒に出会えずにいたんですが、今は夕飯に自然酒を1合。お気に入りの酒器に入れて楽しんでいます。
お米が美味しくなるそのお酒は、自然で美味しいお米からできていました。
そんな自然のありがたさを実感して感動した仁井田本家の酒蔵見学。
帰りはお土産と晩酌用に段ボール一箱分購入して帰りました!
ありがとうございました!
illustration by SHINBU KAYO
仁井田本家
ホームページ https://1711.jp
本社所在地 〒963-1151 福島県郡山市田村町金沢字高屋敷139番地
電話番号 024-955-2222
営業時間 [電話受付] 月~金 10:00〜17:00(祝祭日・夏季休業日・年末年始等を除く)
[売店営業] 10:00〜17:00(夏季休業日・年末年始等を除く)
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