久しぶりのサボりと複雑な感情と

今日はジムに行く日だった。
でもサボった。
大人なのに。
久しぶりのサボりだった。

元々運動嫌い。
でもやってみると以外と楽しかった。
自分の体の変化を体感できるから。

昔から筋トレやランニングにハマる人々とは
馬が合わなかった。
今なら仲良くなれそうな気がする。

それなのになんでこうなった?

理由をざっくり言うと
ジム側との方向性の違いというところだろうか。

自分が望んで変化するのは楽しいのに
変化を強要されて途端に嫌になってしまった。

「私が私のままでいることを認めてくれない」
これまで経験してきた団体、集団、コミュニティにおいて既視感のあるこの感じ。
これが反吐が出るほど私は嫌いだ。

他人が私に望むことは
私が望んでいることと
一致しているとは限らない。

結果が同じであったとしても
他人の言葉を受け入れることと
他人に流されることでは意味が全く違う。

ジムもビジネスだということは理解しているが
あまりにも自分勝手なアップセルに
感情が込み上げてしまった。

それは怒りであり
「結局分かり合えないのね」という哀しみであり
「別にいいもん」と拗ねる気持ちでもあり
「別の場所を探してみるか」という閃きもあった。

そしてサボってお気に入りのカフェで優雅にコーヒーを飲む。
控えめに言って最高。
サボってよかった。

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