「空売り屋」がインド大富豪を急襲、SNSがスイス名門を売り叩く 株価上昇率4万2000%!アブダビのバケモノ企業の正体 シリコンバレーの“メイン銀行”SVBは何故、突然死した
モディ首相と一心同体
三菱も三井住友も融資
中国はサンドバッグ状態である。米国は中国の観測気球をスパイ気球と言い立てて撃墜し、FBIは「コロナの発生源は武漢の研究所」説を蒸し返す。中国がロシアに武器を供給したら、ロシア並みの制裁を課すと言明した。
米国が目の敵にする中国を横目に、俄然、インドが存在感を高めている。英国を抜いて世界5位の経済大国となり、近々、人口で中国を凌駕しようとするインドは、今年のG20の議長国でもある。ところが、この旭日の勢いのインドも、冷水を浴びせられた。今年1月、米国の「空売り」業者ヒンデンブルクは、インド有数の巨大企業アダニ・グループが株価操作と不正会計を行っている、と告発したのだ。レポート発表からわずか1週間、標的となったアダニ・グループの時価総額は1000億ドル失い、予定していた公募増資を取り止める事態に追い込まれた。グループの総帥、ゴータム・アダニは世界3位の大富豪だったが、株価暴落後は17位に転落してしまった。