ストレスによる脳委縮を防ぎ 豊かな脳を創る栄養がある!
コロナがもたらす強いストレスと不安
認知症を惹き起こすリスクが高くなる
新型コロナウイルス感染症の流行はこれまでの生活様式を大きく変化させ、新たな対応に迫られている。しかし、外出自粛などによる運動量の低下、外食の規制などによる食の変化、親しい人との面会制限による精神的苦痛、収入減など様々な要因がストレスを惹き起こしている。
コロナ禍におけるストレスに関して、筑波大学災害・地域精神医学グループは大都市圏を中心に、日本全国で7250名を対象に昨年9月末までインターネット調査を行った。それによると、ストレスを抱えている人は62%に上り、このうち19%が気分障害を伴っている可能性があるという。また60%の人が不安を抱えており、中でも23%が強い不安障害を起こしている可能性を指摘している。